阪神淡路大震災をきっかけに始まった「神戸ルミナリエ」。1995年から毎年12月に開催され、2020年の今年で26回目を迎えます。
25回目の節目の年になった昨年(2019年)のルミナリエと、兵庫県政150周年の記念の年となった一昨年(2018年)のルミナリエでは、過去最大級の規模となり、約50万個の電球が使用されました。
今年のルミナリエはどうなるの?
2020年の今年のルミナリエの開催日程は、まだ発表されていません。
例年、ルミナリエの日程は5月頃に発表され、テーマや共催イベントなどの詳細な日程は10月頃に発表されます。
今年は新型コロナウィルスの影響で、春から2020年末までに開催される大規模イベントが中止になっています。
4月上旬に発令された緊急事態宣言も5月下旬には解除されましたが、今後も第二波、第三波の感染拡大が心配されています。すでに、東京や北海道では感染者が増え始めています。
また、ルミナリエが開催される12月には、季節性インフルエンザの感染が拡大する時期でもあります。
神戸ルミナリエ組織委員会からは、何の発表もなく、開催されるのか、中止になるのかもわかりません。
イタリアのデザイナーへの発注や、イタリアの職人の手配などを考えると、開催の可否決定をあまり先送りにはできないと思われますので、そろそろ何らかの発表があるのではないかと思います。