摩耶山掬星台は「日本三大夜景」に選定された人気の夜景スポットで、眼下に見下ろす夜景は、神戸から大阪、和歌山までを一望できます。
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摩耶山掬星台は、「日本三大夜景」に選定された人気の夜景スポットで、掬星台にある標高690mの展望台からは、手前には神戸から大阪、奥には大阪湾を挟んで、関西国際空港から泉州、和歌山を見渡すことができます。
「掬」は、「手ですくう」という意味があり、先人が満天の星空があまりにも近く、手ですくえそうなことから「掬星台」と名付けられたそうです。
今では、街の灯りが明るすぎて星空はあまり見えませんが、「掬星台」と名付けられた頃には、きれいな星空が広がっていたことが想像できます。
掬星台には、蓄光石で舗装された「摩耶★きらきら小径」があり、夜にはブラックライトで照らされ、歩道が天の川のように青く浮かび上がります。この蓄光石は、「マヤストーン」として、星の駅で販売されています。
公共の交通機関を使ってアクセスする場合、ケーブルとロープウェイは、平日の最終便が17:30なので、夜景を見ることができませんのでご注意ください。
「摩耶★きらきら小径」は、遊歩道に蓄光石(マヤストーン)を埋め込んで舗装し、辺りが暗くなると、ブラックライトでライトアップされ、蓄光石で作られた天の川や、4組の星座(小熊座、さそり座、カシオペア座、オリオン座)が淡い光で浮かび上がります。
摩耶★きらきら小径は、幅3~6m、延長約40m、面積180m2の遊歩道で、摩耶ロープウェー「星の駅」から神戸1000万ドルの夜景を見下ろす展望台までを結んでいます。
「摩耶★きらきら小径」は、2005年7月7日の七夕の日に完成式典が行われ、完成記念イベント「 Mt.摩耶 星と光の祭典・オーロラショー ―天空より舞い降りる天の川― 」が開催されました。
イベント開催時には、小雨が降っており霧がかかっていましたので、神戸の夜景を見ることはできませんでしたが、霧のベールに包まれ、レーザー光線やブラックライトで照らされた摩耶★きらきら小径が星空のように浮かび上がり、幻想的なムードでイベントは行われました。
摩耶山山頂の北西には、摩耶自然観察園の「海の丘」という展望台があります。「海の丘」は、摩耶山掬星台から黒岩尾根登山道方面へ歩いて10分ほどのところにあります。夜間は街灯もなく真っ暗な場所なので懐中電灯が必要です。
「摩耶★きらきら小径」は、2005年7月7日の七夕の日に完成式典が行われ、完成記念イベント「 Mt.摩耶 星と光の祭典・オーロラショー ―天空より舞い降りる天の川― 」が開催されました。