神戸ルミナリエ代替イベント
今年の神戸ルミナリエは、新型コロナの影響で中止となりましたが、代替イベントとして、東遊園地で12月4日から12月13日まで、光の聖堂「カッサアルモニカ」などの展示が行われました。
例年の神戸ルミナリエでは、初日には点灯式、最終日には消灯式が行われ、毎年300万人以上が訪れる神戸で最大規模の冬のイベントなのですが、今年は式典や屋台もなく、会場は閑散としていました。

今年の神戸ルミナリエでは代替イベントが開催され、メイン会場となる東遊園地に、光の聖堂「カッサアルモニカ」を設置。
阪神淡路大震災のモニュメントのガス燈「1・17希望の灯り」では、今年のルミナリエに合わせてデザインされた作品が、モニュメントを囲うように設置されました。
また、阪神淡路大震災の犠牲者を追悼する思いを伝えていくために、神戸のNPO法人が中心となって、会場で竹灯ろうのあかりがともされていました。




グローバル・レインボー
神戸メリケンパークでは、神戸ポートタワーのライトアップと、ポートアイランドから六甲山に向け7色のレーザー光線が照射される「グローバル・レインボー」が開催されました。




サンテレビ「私と神戸ルミナリエ」の放送
兵庫県のローカル放送局のサンテレビでは、「私と神戸ルミナリエ」が放送されました。
「私と神戸ルミナリエ」は、神戸市出身で女優の戸田恵梨香さんが番組ナビゲーターを務め、サンテレビに保管されている映像アーカイブを編集し、神戸ルミナリエの歴史や意義を振り返る特別番組として制作されました。
新型コロナウイルスに負けない
アメリカやイギリスでは、新型コロナウイルスのワクチンの供給と接種が始まり、パンデミックの収束と長期的な効果が期待されています。
日本でのワクチンの審査や承認はまだ行われていませんが、「ファイザー」や「アストラゼネカ」などの製薬会社からワクチンの供給を受け、2020年度中には接種を開始するそうです。
来年には、新型コロナウイルスが収束し、昨年までのようなにぎやかな神戸ルミナリエが開催されることを望みます。
昨年の神戸ルミナリエの写真・画像




