兵庫県政150年記念 初代の兵庫県庁舎を復元か? 伊藤博文が初代知事

兵庫県は、2018年に県政150年を迎えます。神戸港も2017年に開港150周年を迎えます。

これを機に、兵庫県と神戸市は、、伊藤博文が初代知事として執務した最初の県庁舎を復元する方針だそうです。

初代の兵庫県庁舎は、現在の兵庫区、神戸港が最初に築かれた兵庫津に、1868年、兵庫県が設置されました。元々、この地には兵庫城が建てられており、江戸時代に大坂町奉行所兵庫勤番所として使われていたこの場所を、兵庫県庁舎に転用しました。伊藤博文が初代兵庫県知事に就任しました。

初代兵庫県庁は、兵庫運河、新川運河の底にあり、現在は、「兵庫城跡 最初の兵庫県庁の地」と記された石碑が建つのみで、当時の面影はありません。

この地は、兵庫津、大輪田泊と呼ばれ、兵庫城の築城、神戸港の開港、兵庫県発祥の地など、兵庫県と神戸の歴史の中で重要な場所になっています。

現在開発中の神戸市中央卸売市場本場跡地に建設中の商業施設「イオンモール」の南側に復元する案が上がっているそうです。広さは約2000m2、初代県庁跡から数百m南になるそうです。

兵庫城跡、最初の兵庫県庁跡
兵庫城跡、最初の兵庫県庁跡


兵庫城跡、最初の兵庫県庁跡

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