神戸の夜景は今が盛り!?
日没が早くなり、夜景を見る機会が増えてきました。秋から冬は空気が澄み、夜景観賞には最適な季節です。ハロウィンが終わると、街はクリスマスイルミネーションであふれかえります。神戸市内各地でライトアップやイルミネーションの点灯式などが行われます。
神戸ハーバーランドモザイクのクリスマスツリー(昔の写真です)
紅葉が見ごろの今の時期は、紅葉シーズンならではの夜景も楽しめます。「離宮公園の紅葉のライトアップ」、「森林植物園の紅葉のライトアップ」、「六甲高山植物園の紅葉のライトアップ」、「しあわせの村日本庭園の紅葉のライトアップ」など、秋の短い期間しか見ることができないイルミネーションやライトアップもあります。
滝とメタセコイアの紅葉ライトアップ
森林もみじ散策 神戸森林植物園の紅葉とライトアップ
もみじ観賞会 須磨離宮公園の紅葉とライトアップ
神戸は夜景スポットの宝庫
神戸にはたくさんの夜景スポットがありますが、最もメジャーなのは、「神戸ハーバーランド」や「神戸メリケンパーク」などのベイエリアではないでしょうか。
神戸ハーバーランドと神戸メリケンパークの夜景
六甲山の「神戸1000万ドルの夜景」も人気の夜景スポットですが、アクセスが限られるので、「夜景を見に行くぞ!!」と気合いを入れなければ、なかなか行きにくい場所です。
六甲ガーデンテラスと神戸1000万ドルの夜景
六甲山に比べ、「神戸ハーバーランド」や「神戸メリケンパーク」は、JRや私鉄の「神戸駅」、「元町駅」、「三ノ宮駅」から徒歩でアクセスできる手軽さも人気の理由の一つです。
移動が面倒くさいという方には、三宮からビーナスブリッジと中突堤・神戸ハーバーランドの夜景スポットを手軽に巡る「神戸夜景バスツアー」がおすすめです。2018年11月現在の料金はお手頃価格の500円です。
神戸夜景バスツアーが500円!ワンコイン格安バスツアー!
ビーナスブリッジの夜景
ちょっとリッチな2階建てオープンバスの「スカイバス神戸」もあります。
三ノ宮発着で、「神戸ハーバーランド」、「神戸メリケンパーク」、「神戸旧外国人居留地」、「神戸大橋」などを、視点の高い2階建てバスに乗りながら見学できます。17:00発、19:00発なら神戸の夜景を楽しめます。神戸での夜景デートにおすすめです!
スカイバス神戸(SKY BUS KOBE)神姫バス神戸市内定期観光バスツアー
スカイバス神戸
スカイバス神戸×シティー・ループ1dayチケット 販売開始
10月1日より神戸市内定期観光バス・スカイバス神戸とシティー・ループバスのコラボチケットが発売開始!!スカイバス神戸2回乗車とシティー・ループバスが1日乗り放題!今回は期間限定の特別価格で皆様にご利用いただけます!!
スカイバス(SKY BUS KOBE) 神戸を楽しむアトラクション 神戸市内定期観光バス
KOBEロマンチックフェア
神戸市では、11月から12月にかけて、「KOBEロマンチックフェア」を実施しています。
「KOBEロマンチックフェア」では、神戸市内の観光施設、商業施設、ホテル、教会、駅などにクリスマスツリーやクリスマスイルミネーションが飾り付けられ、神戸の街はイルミネーションの灯りに包まれます。
神戸ハーバーランドのクリスマスイルミネーション
イベントの詳細は「KOBEロマンチックフェア 神戸のクリスマスイルミネーション」をご覧ください。
クリスマスの写真がそろえばこのブログで紹介したいと思います。今日は、「クリスマス前の神戸の夜景」ということで・・・・。
神戸ハーバーランドの夜景
神戸ハーバーランドの夜景
神戸ハーバーランドの夜景
神戸ハーバーランドとメリケンパークの夜景
神戸ハーバーランドumieの夜景
神戸ハーバーランドモザイクの夜景
神戸ガス灯通りのイルミネーションとエルビス・プレスリー
神戸ガス灯通りのイルミネーションとアンパンマン
神戸煉瓦倉庫のライトアップ
神戸ハーバーウォークのライトアップとポートアイランドの夜景
神戸ハーバーウォークと神戸煉瓦倉庫のライトアップ
神戸ハーバーランドのクリスマスイルミネーションとクリスマスイベント
神戸ハーバーランドでは、エリア一帯でクリスマスイルミネーションやクリスマスツリーなどのクリスマス装飾を施し、「ブラックサンタとブリキのおもちゃ」や「謎解き イルミネーションラリー」など、クリスマスイベントを開催します。
KOBE UMIAKARI(神戸ウミアカリ)
日程:開催中~12月25日(火)
場所:神戸ハーバーランド 兵庫県神戸市中央区東川崎町
イベントの詳細は「KOBE UMIAKARI(神戸ウミアカリ)神戸ハーバーランドのクリスマスイルミネーション」をご覧ください。
期間中の主なイベント
神戸ガス灯通りのイルミネーション
ケヤキ並木をイルミネーションで装飾
神戸ハーバーランドumieセンターストリート
フィンランドのサンタクローズ村をイメージしたサンタハウスとサンタの森を再現
ハーバーセンター
高さ4.5mのクリスマスツリーとクライミングサンタ
プロメナ神戸
LEDのクリスマスツリーとイルミネーション
神戸煉瓦倉庫
オリーブの木のイルミネーションとライトアップ
はねっこ広場とはね橋
イルミネーションとライトアップ
アニヴェルセル神戸
ヨーロッパをイメージしたチャペルのライトアップ
ホテルクラウンパレス神戸 マーカススクエア
クリスマス装飾を施したチャペルを期間限定で公開
デュオ神戸
サンタとクリスマスツリー
神戸コンチェルト
船体ライトアップ
神戸ハーバーランドモザイク高浜岸壁「100万人のキャンドルナイト」
高浜岸壁をキャンドルで埋め尽くす
神戸ハーバーランドクリスマスの花火大会(昔のイベントです)
そのほか、「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」などでもクリスマスイベントが開催されます。
神戸アンパンマンこどもミュージアム&モールとモザイクガーデンの夜景
神戸アンパンマンこどもミュージアム&モールとモザイクガーデンの夜景
色のグラデーションが美しいトワイライト夜景
秋から冬は、空気が澄んでくるので夜景が美しく撮影できます。
特に、日没後から数十分間の時間帯に西の空を撮影すると、空の色がオレンジから赤、紫、青、濃紺へと変化します。
日没直後なら黄、オレンジ、赤。日没から時間が経つと、紫、青、濃紺へと、色のグラデーションを撮影できます。
この時間帯を、「トワイライト」、「マジックアワー」、「マジックタイム」、「ゴールデンアワー」、「ブルーモーメント」などと呼んでいます。
メリケンパークの夕景
ポートタワーと海洋博物館の夕景
この時間帯の夜景を撮影するには、「時間」、「天気」、「都合」の三つがそろわなければならず、撮影はなかなか難しいです。
また、明石海峡大橋などのように、場所によっては、太陽の沈む位置も重要なポイントになりますので、「季節」の条件を加えた4つの条件がそろわなければなりません。
舞子公園・アジュール舞子と明石海峡大橋の夕日
気温が下がり始めた初秋から晩秋に掛けて、急に気温が上がることがあります。こんなときには「もや」や「霞」が発生し、見通しが悪くなります。
空気が澄んでいる時に夕日を撮影すると、周りの風景は上の写真のようにシルエットになります。「もや」や「霞」がかかっている時には、夕日の明るさが弱くなるため、周りの風景も一緒に撮影することができます。
晴天時に撮影した上の写真では、夕日に露出をあわせると、明石海峡大橋がシルエットになりますが、「もや」や「霞」がかかっている下の写真では、夕日とともに周りの風景もしっかり写っています。
また、「もや」や「霞」の濃度や太陽の位置によっては、晴天時とは違った色合いの写真を撮影することができます。
舞子公園・孫文記念館(移情閣)と明石海峡大橋の夕日
この時間帯の「夜景撮影が難しい」のは、撮影機材や撮影技術の問題ではなく、この季節の日没は、午後5時頃なので、会社勤めの方は、平日の撮影はほぼ不可能に近く、また、家族持ちの場合、休日も自分の時間がとれないなど、撮影の「都合」が合わないという意味で、「難易度の高い撮影」となります。
私の場合も、「休日」、「天気」、「都合」がそろうのは、年に数回しか撮影のチャンスはありません・・・。
撮影条件が全部そろっても、撮影できる時間は30分ほどしかなく、撮影場所を移動する時間はほとんどありません。下記に掲載のページは、5年以上かけて撮影したものを集めました。
メリケンパークの夕景・夜景写真
舞子公園・アジュール舞子の夕日・夕景写真
舞子公園・アジュール舞子のトワイライト夜景写真
ちょっと珍しい夜景?ライトアップ?
厳密には夜景ではないのですが、「湊川隧道」というのがあります。
湊川隧道は、神戸市兵庫区を流れる湊川の河川トンネルで、現在は、使われておらず、近代化遺産・土木遺産として保存されています。湊川隧道は、定期的に内部を公開しています。
湊川隧道の中に入れば、ライトアップされた煉瓦造りのトンネルが、幻想的な風景を創っています。
湊川隧道