2021年の神戸ルミナリエは2年連続で中止が決定
2021年6月22日、神戸ルミナリエ組織委員会は、今年の「第27回神戸ルミナリエ」開催を中止することを発表しました。
神戸ルミナリエが中止になるのは、昨年に続いて2年連続となります。神戸ルミナリエ組織委員会は、昨年と同様、代替イベントなどの開催を検討するとしています。
神戸ルミナリエ組織委員会オフィシャル
「神戸ルミナリエ2021」2年連続で中止
開催中止の理由
開催中止の理由は、例年300万人以上もの人出があり、会場内や順路が大変混雑し、密集・密接状態が発生することから、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し中止を決定したそうです。
神戸ルミナリエは、ディレクター、デザイン、設計、制作はイタリアに発注しており、照明機材もイタリアから輸入しています。
今後、新型コロナウイルス感染症の収束時期や拡大状況が見通せないことから、イタリア人職人が日本へ入国できるかどうかがわからず、作品の制作を発注した後に神戸ルミナリエを中止した場合、多額のキャンセル料が発生することも理由の一つです。
神戸ルミナリエ 代替イベントの開催
神戸ルミナリエ組織委員会は、神戸ルミナリエの代替イベントなどの開催を検討しています。詳細が発表され次第、このページでお知らせします。
昨年の代替イベントでは、「カッサアルモニカ」の展示、「神戸ルミナリエ映像の配信」、サンテレビでの神戸ルミナリエを特集したテレビ番組「私と神戸ルミナリエ」の放送などが行われました。
神戸ルミナリエ2020 代替イベント