4月9日、東京オリンピックの聖火リレーが関西で始まりました。
2021年3月25日、福島県楢葉町・広野町をスタートした聖火は、関東、中部、東海を経て和歌山県新宮市へ到着しました。
和歌山県では、那智勝浦町の世界遺産「熊野古道」、熊野那智大社のご神体「那智の滝」、国の天然記念物で大小約40の岩が海上に並ぶ串本町の「橋杭岩」などの景勝地を聖火リレーでつなぎます。
聖火リレーは、121日間で全国48都道府県をつなぎ、東京オリンピックの開会式当日、7月23日に東京都庁・都民広場に到着する予定になっています。
関西でのルートは、和歌山、奈良、大阪の順に周り、4月15日には一旦関西を離れます。
その後、四国、九州、沖縄、中国を経て再び5月23日に関西に戻ってきます。
兵庫県に到着した聖火は、京都、滋賀と周り福井へと引き継がれます。
関西の聖火ルートと日程
8 和歌山県 4月9日~10日
9 奈良県 4月11日~12日
10 大阪府 4月13日~14日
28 兵庫県 5月23日~24日
29 京都府 5月25日~26日
30 滋賀県 5月27日~28日
兵庫県の聖火リレー
兵庫県では、2021年5月23日(日)~5月24日(月)の2日間で、最大計180人の聖火ランナーが兵庫五国(摂津、播磨、但馬、丹波、淡路)の計14市を通る予定になっています。
兵庫県の聖火リレーの日程とルート
1日目 5月23日(日)
- 豊岡市
時間:9:08~9:40
コース:六方河川防災ステーション → 市役所市民広場 - 朝来市
時間:10:05~10:24
コース:竹田城北千畳 → 竹田城南千畳 - 宍粟市
時間:12:50~13:32
コース:音水湖カヌー競技場 → 引原ダム - 加東市
時間:14:01~14:40
コース:北播磨県民局社総合庁舎 → 加東市役所 - 小野市
時間:15:38~16:12
コース:小野市役所 → 小野希望の丘陸上競技場 - 加古川市
時間:17:29~18:11
コース:加古川総合庁舎 → 鶴林寺 - 姫路市(セレブレーション会場)
時間:19:29~20:07
コース:大手前公園 → 姫路城三の丸広場
2日目 5月24日(月)
- 神戸市
時間:8:30~9:29
コース:兵庫県庁 → 「BE KOBE」のモニュメント(メリケンパーク) - 明石市
時間:10:52~11:24
コース:市立天文科学館 → 大蔵海岸公園 - 南あわじ市
時間:12:00~12:32
コース:西淡中学校 → 慶野松原 - 西宮市
時間:13:04~13:41
コース:甲子園駅前広場 → 浜甲子園運動公園 - 尼崎市
時間:15:49~16:20
コース:記念公園陸上競技場 → 尼崎城址公園 - 三田市
時間:18:23~19:01
コース:郷の音ホール → 西対中東交差点 - 丹波篠山市(セレブレーション会場)
時間:20:20~20:57
コース:篠山中学校 → 篠山城跡三の丸広場
兵庫県の見どころの写真・画像
兵庫県の聖火リレールートと聖火ランナー
東京2020オリンピックの聖火リレーの日程とルート
大阪府の聖火リレー
大阪府は新型コロナウイルスの感染者が4月6日、7日、8日に連日過去最多を記録し、4月13日、14日に予定していた、公道での五輪聖火リレーを中止すると発表しました。
大阪府での聖火リレーの代替措置として、吹田市の万博記念公園を締め切り、関係者のみで実施すると発表しました。
大阪府/東京2020オリンピック・パラリンピック
東京2020オリンピック聖火リレー 大阪府内リレーの開催内容変更について