新型の国産水陸両用車は「太幸」
2007年から2012年まで、神戸で水陸両用船「スプラッシュ神戸」の定期運航を行っていた「ダックツアー・タイコー」が、2019年のゴールデンウィーク限定で、新型の国産水陸両用船「太幸」を使って、神戸ポートタワー発着の観光ツアーを再開しました。
運行日程は、 ゴールデンウィーク の4月28日と5月1日~5月5日の6日間限定。運行時間は、11:00から約2時間ごとに神戸ポートタワー前の停留所から発着。料金は大人が3000円で子供が2000円。
運行時間 1日4便
11:00
13:00
14:50
16:40
陸上コース 約40分
神戸ポートタワー、フラワーロード、北野坂、北野異人館、山手幹線、トアロード、ハーバーランド
海上コース 約20分
ハーバーランド、はねっこ橋、旧神戸港信号所沖
チケットの購入・料金
「神戸ポートタワー前」停留所で出港開始15分前からチケットを販売しています。
大人 3000円、子供 2000円
※事前予約や前売り券の販売はしていません
初代の水陸両用船「スプラッシュ神戸」は、 2007年9月に日本で始めて運行された水陸両用車だそうです。
「スプラッシュ神戸」は、 北野異人館や南京町などを観光バスとして巡ったあと、ハーバーランドから海中へ入り神戸港の遊覧船として運行していましたが、2012年に車両トラブルにより運休。 「スプラッシュ神戸」は 、外国製の輸入車のため、部品を調達できずに2017年に事業を終了していました。
今回の新造船は、国内で製造されたもので、全長約8.95メートル、総重量約8.5トン、旅客定員は24人。2018年12月、神戸運輸監理部から事業許可を得ました。
昨年から、神戸市内で目撃情報がSNSなどでアップされ、また、ダックツアー・タイコーが運転手の求人募集をしていましたので、運行再開が噂されていました。
「スプラッシュ神戸」2019年夏休みに定期運行開始
水陸両用船「スプラッシュ神戸」を運航する「ダックツアー・タイコー」が、2019年夏、6個のタイヤとスクリューを備えた新型の国産水陸両用船「太幸」を使って定期運行を再開します。
ダックツアー・タイコー「神戸観光の水陸両用船、夏季も運航」の詳細は下記のリンクをご覧ください。
水陸両用船「スプラッシュ神戸」運行開始
「スプラッシュ神戸」の写真・画像
水陸両用車「太幸」
水陸両用車「太幸」には車名などの文字や絵などが一切書かれていません。現時点では神戸での定期運行は決まっていないようなので、そのためだと思われます 。 神戸での定期運行が決まれば、 ラッピング されて再登場するかも??
初代の水陸両用船「スプラッシュ神戸」
「スプラッシュ神戸」は、2006年、ダックツアータイコーが 、 観光ツアー用に改造された「DUKW」をアメリカから2台輸入し、2007年10月19日から神戸で観光用に運行していました。
「DUKW」は、ゼネラルモーターズ社によって開発されたアメリカの水陸両用車で、主に軍事車両として使われていたものです。
民間に払い下げられた「DUKW」は、客席やキャビンを設置し、観光車両(ダックツアー)として運用されています。
「ダックツアー」とは、原型車両である「DUKW」の名称と、水鳥のカモやアヒル(Duck)にちなんで、「ダックツアー」呼ばれるようになったそうです。
「スプラッシュ神戸」は、運行していた2台が事故や故障のため、2012年8月18日以降運休となり、2017年に事業を終了していました。
スカイバス神戸については下記のリンクをご覧ください。
スカイバス神戸(SKY BUS KOBE)
関連ページ
「スプラッシュ神戸」2019年夏休みに定期運行開始
水陸両用車「スプラッシュ神戸」の後継「太幸」がGW限定 神戸で運行再開
バスが来ないバス停「神戸市役所3号館 停留所」
神戸で連節バス「オレンジアロー連 SANDA」海フェスタ神戸で試験運行
ボンネットバスで兵庫区・長田区の街を巡りながら懐かしの市場でお買い物ツアー
須磨さくらめぐりバス 須磨区の桜の名所を巡る無料バス
神戸夜景バスツアー NIGHT VIEW TOUR 神戸夜景スポットを巡る格安バスツアー