丹波市氷上町にある高山寺は、朱塗りの山門が新緑の緑に映え、とても美しい光景を作っています。新緑が見頃を迎える頃、境内にはシャクナゲ、シャガ、山吹の花を見ることができます。
丹波にはたくさんの名刹があり、紅葉の時期には多くの観光客で賑わいますが、高山寺は穴場の紅葉スポットです。高源寺のように大型観光バスが来ることもなく、紅葉シーズンでもゆっくり紅葉狩りを楽しめます。
高山寺
場所:高山寺 兵庫県丹波市氷上町常楽
地図:高山寺の地図
高山寺について
高山寺は、757年(天平宝寺元年)に法道仙人により開基されたと伝えられています。御本尊は十一面観音菩薩で、仁王門は重層で、三手先の組物や、通し貫などに東大寺様式が偲ばれます。
弘浪山頂に、天平宝寺元年(757)に法道仙人により開基され、鎌倉時代に源頼朝の命により東大寺住職俊乗坊重源が復興した古刹であるが、昭和33年奥常楽の地に移築しました。御本尊は十一面観音菩薩で、仁王門は重層で、三手先の組物や、通し貫などに東大寺様式が偲ばれます。広大な境内の緑の中に朱塗りの山門がひときわ美しい。
境内には四国八十八か所本尊などの石仏が多数お祀りされています。
高山寺の新緑の写真・画像
高山寺の山門(仁王門)
高山寺の山門(仁王門)天上には龍の絵が描かれています。
参道の灯籠とモミジの新緑
参道の灯籠とモミジの新緑
モミジの新緑
狛犬とモミジの新緑
シャクナゲ
ヤマブキ