6月21日は部分日食・海外では金環日食・神戸では16:05頃から

夏至の日の2020年6月21日に部分日食が起こります。

日本では16時頃から18時頃まで部分日食を見ることができ、海外では金環日食を観測することができます。

部分日食
部分日食(2012年に撮影)

神戸では、16:05頃から太陽がかけ始め、日食が最大となる17:10頃には、太陽の約43%が月の影に隠れます。その後徐々に日食が小さくなり、18:07頃に終わります。

日食の始め
16:05:57頃 方位約275° 高度約36°

日食の最大
17:10:11頃 方位約283° 高度約23°

日食の終り
18:07:46頃 方位約291° 高度約12°

※場所、標高によって時間や方位、高度は異なります。

今回の日食は夕方に見ることができるため、太陽の高度が低く観測しやすい時間帯となります。事前にスマホなどの地図アプリや方位計測アプリなどを使って、日食の起こる太陽の位置を確認し、西の空が開けた場所で観察するとよく見えます。

日本全国の天文台や科学館では部分日食のライブ中継を行います。兵庫県では、明石市立天文科学館と姫路市宿泊型児童館「星の子館」で部分日食のライブ中継を行います。

当日の神戸の天気は、「晴れ時々曇り 降水確率10%」の予報になっています。もし神戸の天気が悪くても、日本各地の天文台からライブ中継されますので、どこかの天文台で観測できると思います。

また、海外の天文サイトでは金環日食のライブ中継も行われるようです。

国立天文台(NAOJ)
おうちで日食観察を楽しもう!全国各地からオンライン中継 | 宙ツーリズム

兵庫県で日食のライブ中継を行う天文台・科学館
明石市立天文科学館
姫路市宿泊型児童館「星の子館」

日食の詳細は下記のリンクをご覧ください。
6月21日は部分日食を観測!神戸では16:05頃から

部分日食
部分日食(2012年に撮影)
金環日食
金環日食(2012年に撮影)
2012年に撮影した金環日食の連続写真
2012年に撮影した金環日食の連続写真
ポートタワー、海洋博物館と太陽
ポートタワー、海洋博物館と太陽
ポートタワーと太陽
ポートタワーと太陽

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