「1.17希望の灯り」と「慰霊と復興のモニュメント」は東遊園地委設置されている阪神淡路大震災のメモリアルモニュメントです。阪神淡路大震災の被災地には、「大震災を記憶し、その被害と復興の歩みを後世に伝え、犠牲者の慰霊と鎮魂」を目的に数多くの「阪神・淡路大震災メモリアルモニュメント」が設置されています。 神戸市だけでも100カ所を超えるメモリアルモニュメントが設置されています。
※掲載情報は変更になる場合があります。事前にご確認の上おでかけください。
1995年(平成7年)1月17日の午前5時46分52秒に、神戸市垂水区沖の明石海峡の深さ16kmを震源として、「兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)」が発生しました。この大地震で、兵庫県を中心に、関西各地で大きな被害がでました。
阪神淡路大震災の被災地には、「大震災を記憶し、その被害と復興の歩みを後世に伝え、犠牲者の慰霊と鎮魂」を目的に数多くの「阪神・淡路大震災モニュメント」が設置されています。 神戸市だけでも100カ所を超えるメモリアルモニュメントが設置されています。
東遊園地には、阪神淡路大震災で亡くなられた方々への慰霊と鎮魂、そして、大震災の記憶を後世に伝えていくために、「1.17希望の灯」と「慰霊と復興のモニュメント」が設置されています。
「1.17希望の灯」は、被災地を巡って運んだ種火と、47都道府県から寄せられた種火を一つにした灯りが灯されています。
1.17希望の灯り 碑文
1.17 希望の灯り
1995年1月17日午前5時46分
阪神・淡路大震災
震災が奪ったもの
命 仕事 団欒 街並み 思い出
・・・たった1秒先が予見できない人間の限界・・・
震災が残してくれたもの
やさしさ 思いやり 絆 仲間
この灯りは
奪われた
すべてのいのちと
生き残った
わたしたちの思いを
むすびつなぐ
「慰霊と復興のモニュメント」は、阪神・淡路大震災を忘れることなく、震災を記憶し、復興の歩みを後世に伝え、犠牲者の慰霊と 市民への励まし、大規模災害に対する世界的規模での連帯による復興の意義をアピールすることを目的として設置されたモニュメントです。
「慰霊と復興のモニュメント」は、地上は噴水になっており、地下には、「瞑想空間」が作られています。地下の「瞑想空間」には、大震災で亡くなられた方々のお名前が刻まれた銘板を掲示しています。
地下の「瞑想空間」は、9:00から17:00まで一般開放されています。「神戸ルミナリエ」と「阪神淡路大震災1.17のつどい」開催時には、時間を延長して解放しています。