岡本梅林公園は神戸の街を一望できる六甲山の麓ににある梅の名所。早咲きの梅から、遅咲きの梅まで38種194本の梅の木があり長い期間梅の花を楽しませてくれます。岡本梅林公園の梅の見頃は2月上旬から3月中旬頃です。
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岡本梅林公園は、神戸の街を一望できる六甲山の麓ににある梅の名所で、昔から「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波」と唄われるほど、日本でも有名な梅の名所と言われていました。
しかし、1938年(昭和13年)の阪神大水害、1945年(昭和20年)の神戸大空襲などの災害で岡本梅林の名声もすっかり失われてしまいました。
現在の岡本梅林と保久良神社境内にある保久良梅林は、神戸市と地元市民により昭和40年代から50年代にかけて岡本梅林の一部を復活整備したものですが、梅林が消失してからは宅地造成が進み、かつて名を知らしめた岡本梅林の規模には遠く及ばないそうです。保久良神社の保久良梅林は、ここから徒歩で約20分の所にあります。
例年の梅の見頃は2月上旬から3月中旬頃ですが、岡本梅林公園には38種194本の梅の木があり、早咲きの梅は1月上旬頃、遅咲きの梅は3月下旬頃と、長い期間梅の花を楽しむことができます。
岡本梅林公園では、梅が見頃を迎える2月下旬の第3日曜日か第4日曜日に、摂津岡本梅まつりが開催され、多くの人でにぎわいます。甘酒の振舞や、梅林パン、梅パン、梅酒、梅ジュース、梅干しなど、梅関連商品の販売を行います。