東洋一と言われた明延鉱山・神子畑選鉱場跡とムーセ館で、毎年桜が見頃を迎える4月中旬頃、神子畑桜まつりが開催されます。
※イベント情報は変更になる場合があります。事前にご確認の上おでかけください。
「神子畑桜まつり」は、明延-神子畑間で運行した明神電車(一円電車)の「わかば号」が、選鉱場前広場で展示されることになった2012年から始まったイベントで、毎年桜が見頃を迎える4月中旬頃開催されます。
神子畑桜まつりは、東洋一と言われた明延鉱山・神子畑選鉱場跡とムーセ館で行われます。神子畑桜まつりでは、ステージイベントや屋台が立ち並び、特産品の販売やミニ一円電車の体験乗車などが催されます。
2019年の「第8回神子畑桜まつり」では、神子畑選鉱場跡の最上部に登って見学できる「神子畑選鉱場跡上部特別公開」が実施されます。
明延鉱山は、金・銀・銅・鉛・錫などを産出してきた規模・産出量ともに東洋一と言われた鉱山です。その明延鉱山から産出された鉱物選鉱施設として、神子畑選鉱場が建設され、1987年(昭和62年)まで操業していました。
現在は、神子畑選鉱場の基礎部分だけが残されていますが、ムーセ館では、当時の資料などが展示されています。
神子畑選鉱場跡上部特別公開について
「神子畑選鉱場跡上部の見学」の写真は、2019年に開催された「神子畑桜まつり 選鉱場上部特別公開」のときのものです。「神子畑選鉱場跡上部特別公開」は不定期に開催されており、毎年開催されているイベントではありません。前回は2017年11月19日に公開されています。
「神子畑選鉱場跡上部特別公開」では、神子畑選鉱場跡の最上部までマイクロバスで上がり、神子畑選鉱場跡を見下ろすことができます。