明石公園にある明石城は、1619年、徳川秀忠の命により小笠原忠真が築城したもので、2019年に築城400年を迎えます。これを記念して「明石城築城400年記念イベント」の「流鏑馬(やぶさめ)」が披露されます。
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11月24日、明石公園で「流鏑馬(やぶさめ)」が披露されます。
今回開催される「流鏑馬」は、「明石城築城400年記念イベント」、「柿本神社の鎮座400年」のプレイベントとして開催されるもので、福岡県の小笠原流の流鏑馬武徳会が実演します。
明石公園の芝生広場では、「流鏑馬」のほか、「流鏑馬や馬具等の解説」、「子ども流鏑馬教室」、「馬とのふれあい」などが催されます。
明石公園にある明石城は、1619年、徳川秀忠の命により小笠原忠真が築城したもので、2019年に築城400年を迎えます。これを記念して「明石城築城400年記念イベント」が開催され、2019年5月11日には「流鏑馬神事」が開催されます。
明石城築城400年記念「流鏑馬」について
流鏑馬(やぶさめ)とは、疾走する馬上から的に鏑矢(かぶらや)を射る、日本の伝統的な騎射の技術・稽古・儀式のことを言います。小笠原流や武田流などの流派が、古来からの流鏑馬を伝承しています。
兵庫県では、神戸市の「六條八幡神社」、篠山市の「佐佐婆神社」で流鏑馬神事が定期的に開催されています。
小笠原流の流鏑馬武徳会の弓馬礼法は、鎌倉時代の源頼朝の弓馬礼法の師範であった小笠原長清を祖とし、旧豊前小倉藩に伝わる古来からの流鏑馬を伝承しています。
明石城を築城し、明石城の初代城主となった小笠原忠真は、後に小倉城主となったことから、明石と小倉は関係が深く、旧豊前小倉藩に伝わる小笠原流流鏑馬を伝承する流鏑馬武徳会(福岡県)が実演しました。
2019年5月11日、明石城築城400年を記念して流鏑馬(やぶさめ)神事が開催されます。
流鏑馬神事は、明石公園西芝生広場に、長さ約110メートルの馬場が設けられ、万民息災などを祈る神事や儀式の後、武士の狩り装束をまとった射手4人が交代で2頭の馬にまたがり、馬場を駆けながら2カ所の的へ弓を放ちます。
日程:2019年5月11日(土) ※雨天決行
時間:13:00~16:00
場所:明石公園西芝生広場 兵庫県明石市明石公園
情報サイト:明石城築城400周年・明石市制施行100周年記念事業
※2018年11月24日撮影の写真
※2019年5月11日撮影の写真
明石公園で開催されるイベント
明石公園の期間限定イベント