「日本さくら名所100選」にも選ばれている「明石公園」には約1000本の桜が植えられており、剛ノ池を取り囲む満開の桜は圧巻!照明やぼんぼりも点灯しますので、夜桜も楽しめます。さくらまつりでは明石城の本丸跡で巽櫓と坤櫓の一般公開も行われます。
※イベント情報は変更になる場合があります。事前にご確認の上おでかけください。
明石公園には約1000本の桜が植えられており、剛ノ池を取り囲む満開の桜は圧巻!照明やぼんぼりも点灯しますので、夜桜も楽しめます。
さくら名所100選似も選ばれている桜の名所・明石公園で、桜が見頃を迎える4月上旬に、さくらまつりが開催されます。
さくらまつりでは、剣豪宮本武蔵が明石城内に「樹木屋敷」を造ったという記録をもとに、明石市が整備した「武蔵の庭園」では、野点(茶席)が設けられます。
また、巽櫓と坤櫓の特別同時公開、手作り甲冑の試着などを行います。坤櫓では江戸中期の明石城下の復元模型を展示し、櫓の付近に明石観光協会のPRブースも出店します。
明石公園は、交通の便も良く、明石駅周辺で食事をしたり、お弁当を買って明石公園で食べたりと、自由なスタイルでお花見を楽しめます。
日程:4月6日(土)、7日(日)
時間:10:00~16:00
場所:明石城の本丸跡、巽櫓と坤櫓
料金:無料
内容:巽(たつみ)櫓と坤(ひつじさる)櫓の一般公開
日程:4月6日(土)
時間:13:00~15:00
場所:とき打ち太鼓ステージ
料金:無料
日程:4月7日(日)
時間:13:00~15:00
場所:時うち太鼓ステージ
料金:無料
内容:「カルテット夢」による演奏会
日程:4月7日(日)
時間:10:00~15:00
場所:本丸跡
料金:無料
内容:ヨロイを試着して記念撮影
日程:4月6日(土)、7日(日)
時間:6日 11:00~16:00、7日 10:00~16:00
場所:武蔵の庭園
料金:500円
内容:本格的な和風庭園でお茶を一服
明石公園は、日本標準時、東経135度が通る町、明石市の中心部にあり、JR明石駅のホームに降り立つと、お堀にお囲まれた緑豊かな公園内に、明石城天守台に建つ巽櫓(たつみやぐら)と坤櫓(ひつじざるやぐら)が見えます。
明石公園は六甲山系の西端、赤松山台地に残る明石城を中心に造られた都市公園です。1883年(明治16年)、当時の明石郡市町の有志によって公園として開園されました。後に皇室御料地に編入されるなどの経緯をたどり、1918年(大正7年)、新たに県立公園として発足しました。
明石公園内には多くの樹木や植物が繁茂し、変化に富んだ丘や池、堀は周辺の自然環境とマッチして美しい公園です。園内には競技場や野球場、テニスコートなど各種スポーツ施設や県立図書館などの文化施設なども整備されています。
春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉と市街地にありながら、四季折々の自然にふれることのできる、野趣豊かな公園で、平成元年には、日本の都市公園100選に、1990年(平成2年)には全国桜の名所100選の地に選ばれています。例年の桜の見頃は3月下旬から4月上旬です。
明石城は、1617年(元和3年)信州松本から小笠原忠政が明石に国替えとなり、明石の船上城に入り明石藩が生まれ、明石城が築城されました。
本丸に天守閣は作られなかったものの、穴太積みといわれる技法を使った石垣は、扇の勾配といわれる美しい反りを持ちます。また、築城にあたって、一国一城令によって廃城となった伏見城、三木城などの用材が用いられたと言われています。
明石城は財団法人日本城郭協会の選定する日本100名城にも選ばれています。
明石公園で開催されるイベント
明石公園の期間限定イベント