神戸ウォーターフロント アートプロジェクト
神戸ポートタワーがリニューアル工事のため、2021年9月から2023年夏頃まで休館となっています。
現在、神戸ポートタワーには足場が組まれ、下の約1/3がシートに覆われています。2022年2月頃には、神戸ポートタワー全体が足場に囲まれ、その姿が見えなくなります。
神戸市と神戸ウォーターフロント開発機構は、神戸ポートタワーのリニューアルにあたり、神戸ウォーターフロントエリア全体の魅力を発信するために、2022年1月から2023年春にかけて神戸の街とアートを掛け合わせた「神戸ウォーターフロントアートプロジェクト」を実施します。
神戸ウォーターフロントアートプロジェクトの幕開けとして、神戸ポートタワーをアートのキャンバスに見立てたプロジェクションマッピングを2022年1月14日より開催します。
神戸ウォーターフロントアートプロジェクトでは、神戸ポートタワーのプロジェクションマッピングのほか、海外アーティストを起用した大規模アートイベントや、参加型アートイベントなど様々なイベントが開催される予定になっています。
神戸ポートタワーのプロジェクションマッピング
プロジェクションマッピング第一弾は、「One and only」と題して神戸ポートタワーの唯一無二の存在と神戸のアート性・多様性を表現します。
プロジェクションマッピング第一弾は約1年を通じて行われ、リニューアル期間のみ見ることができる特別なイベントです。第一弾の後、第二弾も予定されています。
神戸ポートタワーのプロジェクションマッピング日程・時間
日程:2022年1月14日~2023年春頃
時間:19:00~22:00 毎時0分と30分の計7回、1回あたり約6分間
場所:神戸ポートタワー 神戸市中央区波止場町
地図:神戸ポートタワーの地図
料金:見学無料 ※入館不可
アクセス:JR・阪神「元町駅」、阪急「花隈駅」から徒歩約15分。市営地下鉄海岸線「みなと元町駅」から徒歩約10分。
駐車場:メリケンパーク、ハーバーランド周辺の有料駐車場を利用
神戸ポートタワー周辺の駐車場マップ
公式サイト:神戸ポートタワー
神戸観光局 港湾振興部 − PORT OF KOBE −
神戸ポートタワーについて
神戸ポートタワーは、神戸メリケンパーク(中突堤)にある神戸を象徴するランドマークタワーです。
神戸ポートタワーは、世界でも例のない鼓型で真っ赤なユニークな形のタワーで、国の登録有形文化財に指定されており、日本建築学会作品賞、建築業協会優良建築賞、照明学会照明普及会賞などを受賞しています。
神戸ポートタワーの高さは108mで、展望室からは六甲山系の山並み、神戸の街並み、神戸港を360度見渡せ、遠くは淡路島、大阪湾、泉州方面までも望むことができます。
夜には昼間の風景とは違った神戸のイルミネーションと夜景を楽しめるスポットになっています。
特に、間近で眺める神戸の街の中心部や神戸ハーバーランド umie、umie MOSAIC、メリケンパークのライトアップやイルミネーションは迫力のある夜景を演出しています。
神戸ポートタワーリニューアル工事の内容
耐震改修
トイレや外部塗装の改修
設備機器の更新
照明器具をLED化
地上4階屋上テラスから周囲360度を見渡せる展望歩廊の新設
展望5階屋上テラスから周囲360度を見渡せる展望歩廊の新設
カフェやレストランなどのリニューアル、新設