高御位山(たかみくらやま)のささゆり
見頃:6月~7月
場所:高御位山 成井登山道 加古川市志方町成井
地図:高御位山の地図
高御位山は、兵庫県加古川市と高砂市の市境に位置する標高304.2mの山です。加古川市と高砂市の最高峰の高御位山は播磨富士とも呼ばれ、周辺の東播磨丘陵地高御位山系の連峰は播磨アルプスと呼ばれています。
高御位山成井登山口から山頂までの登山道にはささゆりの群生地があり、毎年ささゆりの花が見頃を迎える6月中旬には「高御位山笹ゆりまつり」が開催されています。
高御位山ささゆりまつりでは、ささゆりを観賞しながら登山道を登り、山頂で講演を聞いたり、合唱を楽しむことができます。
ささゆり(笹百合)
ささゆり(笹百合)は、ユリ科ユリ属の多年草の球根植物で、日本特産で日本を代表するユリです。関東以西の本州、四国、九州に分布しており、葉や茎が笹に似ていることからささゆりと名付けられたと言われています。
ささゆりは、成長が遅く、種子が発芽して開花するまで7~8年かかります。開花時期は6月~7月頃で、薄いピンク色の花を咲かせます。
高御位山とささゆりの写真・画像
加古川観光協会高御位山のささゆり 開花状況