六甲高山植物園でニッコウキスゲが見頃

六甲高山植物園の「ニッコウキスゲ」

六甲山上にある「六甲高山植物園」でニッコウキスゲが見頃を迎えています。

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ニッコウキスゲ

ニッコウキスゲは、ススキノキ科、キスゲ亜科の多年草で、正式には「ゼンテイカ(禅庭花)」といいます。

日本の本州の高原地帯や、東北地方や北海道でよく見られます。花期は5月上旬から8月上旬ごろで、ラッパ状の10cmほどの黄色い花を咲かせます。ニッコウキスゲは、朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花です。

ニッコウキスゲ

ニッコウキスゲ

六甲高山植物園

開園期間 3月18日(土)~11月23日(木・祝)
開園時間 10:00~17:00
入園料 大人(中学生以上) 620円、小人(4歳~小学生) 310円
場所:六甲高山植物園 兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲
地図:六甲高山植物園の地図
公式サイト:六甲高山植物園

六甲高山植物園は、海抜865mに位置するため、年平均気温は北海道並の約9℃で、この気候を利用して世界の高山植物、寒冷地の植物など約1500種の植物を栽培しています。

約5万平方メートルの園内は、ロックガーデン、湿性植物区、樹林区などに分かれており、それぞれの自然に近い状態の環境で栽培しています。

ほかにも、四季折々の高山植物がマルチスライドを使って紹介される「映像館」や、ショッピング・コーナー「ショップアルピコラ」、「TeaRoomえーでるわいす」などの施設があります。

夏に見頃を迎える主な植物

セイヨウウスユキソウ(別名:エーデルワイス)(6月)
コマクサ(6月)
オオバオオヤマレンゲ(6月)
シチダンカ(6-7月)(六甲山で再発見された幻の八重咲きのヤマアジサイ)
ニッコウキスゲ(7-8月)
ヒゴタイ(8月)(絶滅危惧種)

六甲高山植物園‏ Twitter
ニッコウキスゲ の群落が見頃です。
約2,000株のニッコウキスゲが咲き誇っています。

六甲山観光公式 オモろっこー Twitter
ニッコウキスゲ、シチダンカ、バラ(イングリッドウェイブル)、アメリカアジサイ、ギボウシなど色とりどりの花々が山上施設を彩ります。

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