神戸では、街路樹に「イペ」が植えられている場所があります。
イペは、ノウゼンカズラ科の広葉樹で、中南米などでよく見られる木です。日本では4月中旬頃から花を咲かせます。
花の色は、白、赤紫、ピンク、オレンジ、黄色などがあり、黄色い花はブラジルの国花に指定されています。
神戸はブラジルと関係が深く、旧神戸海外移住センター(海外移住と文化の交流センター)には古くから植えられていたそうです。
2008年には、ブラジル移住100年を記念して、旧神戸海外移住センター(海外移住と文化の交流センター)からメリケンパークへ続く鯉川筋沿いと、メリケンパーク、みなと公園などに植樹されました。