摩耶山天上寺で33年に1度「金堂秘仏三尊御開帳」とハンカチの木

摩耶山天上寺は、観音霊場、安産祈願の寺として信仰を集めたお寺で、646年(大化2年)孝徳天皇の勅願を受けたインドの高僧法道仙人が開創しました。

最盛期には八宗兼学寺として、子院僧坊300余、僧3000人余を擁する摂津第一の巨刹でした。

現在の摩耶山天上寺は、夜景で有名な摩耶山掬星台の北側に位置しますが、元々は摩耶山掬星台の南の中腹にありました。

1976年(昭和51年)1月に焼失し、開祖の地と伝えられる元摩耶に移りました。

旧境内は 摩耶山史跡公園として整備されており、焼け残った仁王門や石垣や石段などが残されています。

金堂秘仏三尊御開帳

2019年の今年は、33年に一度の秘仏三尊の御開帳の年にあたり、お祀りされている金堂内陣の宮殿の扉が開かれ、秘仏三尊が一般に公開されています。

金堂秘仏三尊御開帳
日程:2019年5月1日(水)~5月15日(水)
時間:9:00~17:00

摩耶山天上寺の山門
摩耶山天上寺の山門
摩耶山天上寺のもみじの新緑
摩耶山天上寺のもみじの新緑
摩耶山天上寺「金堂秘仏三尊御開帳」
摩耶山天上寺「金堂秘仏三尊御開帳」
摩耶山天上寺のもみじの花
摩耶山天上寺のもみじの花
摩耶山天上寺のもみじの新緑
摩耶山天上寺のもみじの新緑
摩耶山天上寺のハンカチの木の花
摩耶山天上寺のハンカチの木の花
摩耶山天上寺のハンカチの木の花
摩耶山天上寺のハンカチの木の花
摩耶山天上寺の金堂と枯山水庭園
摩耶山天上寺の金堂と枯山水庭園
金堂では内陣の宮殿の扉が開かれ、秘仏三尊が一般公開 されています。
菊水山~鍋蓋山~再度山
摩耶山天上寺からの眺め
真ん中奥に淡路島と明石海峡大橋が見えます。
淡路島の手前に「 六甲全縦走 」の「 須磨浦 山上遊園~旗振山~鉄拐山~高倉山~栂尾山~横尾山~馬の背~東山~高取山~菊水山」のコースが見えます。手前の尾根の向こう側に「鍋蓋山~再度山」があります。
摩耶山天上寺からの眺め
摩耶山天上寺からの眺め
真ん中の鉄塔が建っているところの左側が摩耶山山頂。左端の鉄塔が摩耶山掬星台。
摩耶山天上寺からの眺め
摩耶山天上寺からの眺め
淡路島と 「 六甲全山縦走 」の須磨アルプス~高取山
望遠レンズで見ると、淡路島の「 平和観音寺の世界平和大観音像 」と「
淡路サービスエリアの観覧車 」、「明石海峡大橋」、「 大阪湾海上交通センター 」が見えます。「 須磨浦山上遊園の回転展望閣 」や「馬の背」も見えます。
摩耶山史跡公園に残された山門跡
摩耶山史跡公園に残された山門跡
左右には仁王像を安置する場所があります。現在の山門には仁王像はありません。 ここに安置されていた仁王像は、現天上寺の金堂内に安置されています。天上寺には総門の建設計画があり、総門に仁王像が安置されるかもしれません。

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