樹齢500年を越えるといわれる「糸原のみづめ桜」は、樽見の大桜と同じくエドヒガンザクラの巨木で養父市の天然記念物に指定されています。樹高15m、幹周り4.3mで、樽見の大桜に引けをとらない大木です。
この糸原のみづめ桜を見るには、駐車場から急な山道を約1時間以上も登らなければならず、途中見晴らしもあまり良くないため、退屈な山道は気合いを入れないとたどり着けません。
タイミングが良ければ途中、ミツバツツジ、山ツツジの花を楽しむことができ、天気が良ければ、天滝や氷ノ山が見えます。
糸原のみづめ桜 御祓山のエドヒガン桜
見ごろ:4月中旬頃
場所:糸原のみづめ桜 兵庫県養父市大屋町糸原
地図:糸原のみづめ桜のおおよその場所
アクセス:JR八鹿駅~明延行全但バス「田野」下車、登山口より徒歩約80分。
駐車場:無料
情報サイト:
やぶ市観光協会
糸原のみづめ桜 やぶ市観光協会
登山道のミツバツツジの群落
糸原のみづめ桜 御祓山のエドヒガン桜
御祓山から見る夕景
糸原のみづめ桜と夕日
糸原のみづめ桜の夜景
登山口から糸原のみづめ桜までの歩行距離は約2kmです。山歩きに慣れた方でしたら、往路50分、復路40分ぐらいでしょうか?
途中、写真を撮ったり休息などを挟むと、往路80分、復路60分ぐらいは見ておいた方がいいかもしれません。
4月中旬頃は18:30頃が日没時間です。遅くとも18:00頃までには下山しないと、空は明るくても登山道は真っ暗になります。
往復で2時間~3時間ほどかかりますので、登りはじめが14:00を過ぎる場合には、懐中電灯などを持参するなど十分注意してください。