たじま高原植物園で「ギンリョウソウ」と「ウリノキ」の花が見頃を迎えたという情報を得て、香美町の瀞川平にあるたじま高原植物園へ見に行ってきました。
「ギンリョウソウ」は見頃を過ぎていましたが、真っ白な花を咲かせていました。
ギンリョウソウは漢字で「銀竜草」と書くそうで、銀色に輝く龍のようにみえることから名付けられたと言われています。
兵庫県内でも山間部の湿った場所でよく見られるそうです。調べてみると神戸森林植物園や六甲高山植物園、六甲山の登山道でも見ることができるそうです。
兵庫県では、ギンリョウソウは5月から6月頃に、10cm~15cmほどの花茎を伸ばし花をつけるそうです。
草体は葉緑素を持たないため真っ白で、うろこ状の葉をつけ、花は頭を垂れるように咲き、「森の幽霊」や「幽霊タケ」とも呼ばれています。
たじま高原植物園
場所:兵庫県美方郡香美町村岡区和池
地図:たじま高原植物園の地図
営業時間:9:00〜17:00
休み:4月〜11月は無休、12月~3月は木曜日定休(木曜日が祝日の場合は営業)
料金:大人400円、高校生320円、小中学生80円
アクセス:神戸からたじま高原植物園までは、加古川バイパス、姫路バイパスから播但連絡道路へ。和田山JCTから北近畿豊岡自動車道で八鹿氷ノ山ICまで。八鹿氷ノ山ICから国道9号で約25km。神戸からの総走行距離は約150km。混んでいなければ約2時間です。
駐車場:無料
公式サイト:たじま高原植物園