「兵庫県立舞子公園」と「アジュール舞子」は、JR舞子駅から垂水駅の海岸線に沿って広がる都市公園です。世界一の吊り橋「明石海峡大橋」を間近で見ることができ、夜景観賞もできる人気スポットです。古くから残る「松林」、江戸時代に作られた「舞子砲台跡」、和・洋・中の3つの歴史的建築物、海水浴場、バーベキューサイトなど「見どころ」、「遊びどころ」満載!
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兵庫県立舞子公園とアジュール舞子は、JR舞子駅から垂水駅の海岸線に沿って広がる都市公園で、園内を世界一の吊り橋「明石海峡大橋」が通っています。
明石海峡大橋の西にある「明石藩舞子台場跡(舞子砲台跡)」から「ホテルセトレ神戸・舞子」までが「舞子公園」になり、JRの線路を挟んで北側にも舞子公園の松林が広がります。
「ホテルセトレ神戸・舞子」から「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」までの海岸沿いが「アジュール舞子」になり、遊歩道を挟んで北側には芝生広場と松林の「舞子東海浜緑地」があります。
舞子公園の頭上には、明石海峡大橋が通り、1998年(平成10年)の開通にあわせて近代的な公園として整備されましたが、その歴史は古く、1900年(明治33年)に兵庫県立公園として「舞子公園」が開設されました。
当時は、現在のJRの線路と国道2号線のすぐ南に海岸線があり、古くから松林の広がる風光明媚な砂浜の広がる海岸でしたが、明石海峡大橋の建設とともに、埋め立てられ、都市公園として整備されました。JRの線路の両側には、線路を挟むように当時の松林が再現されています。
明石海峡大橋の橋台(アンカーレイジ)の横には、「橋の科学館」、橋台(アンカーレイジ)があり、橋台(アンカーレイジ)の内部と明石海峡大橋の車道の下には「舞子海上プロムナード」があります。
アジュール舞子は、舞子公園の東側に広がる砂浜で、松林や芝生広場もあり、砂浜と緑地の間を遊歩道の渚のプロムナードが続き、舞子から垂水まで歩くことができます。
アジュール舞子からは、大阪湾や明石海峡大橋を眺めることができ、季節を問わず散策を楽しめます。夏には海水浴場がオープンし、隣接するバーベキューサイトとともに人気のスポットになっています。
舞子公園の東に隣接するアジュール舞子は、砂浜の広がる「アジュール舞子海水浴場」海岸線が続き、夏には海水浴客で賑わいます。
アジュール舞子海水浴場には、海の家やバーベキューサイトがあり、海水浴とバーベキューを一緒に楽しめ、北側の「舞子東海浜緑地」へ行けば、芝生広場と松林があり、木陰で休むこともできます。
「橋の科学館」では、明石海峡大橋に関する資料が展示されています。「舞子海上プロムナード」は、舞子アンカーレイジから明石海峡大橋の橋桁内部に続く、海上47m、長さ150mの海上展望台、海上遊歩道、海上レストランのある施設です。
舞子公園には、中国式楼閣の「孫文記念館(移情閣)」や、西洋建築の「旧武藤山治邸」が移設され、JRの線路の北側には数寄屋造近代和風住宅の「旧木下家住宅」が保存されています。これらの建築物は、国の重要文化財、国の登録有形文化財に指定されています。
舞子公園の北東には、明石海峡を望むことができる丘の上に、「シーサイドホテル舞子ビラ神戸」があります。
この場所は、1888年(明治21年)に「有栖川宮別邸」が建てられ、明治天皇、昭和天皇もこの地で宿泊されたことがあります。
舞子公園の西の端には、1865年に、勝海舟の設計により作られた「明石藩舞子台場跡(舞子砲台跡)」があり、石垣の一部が保存されています。
明石藩舞子台場跡(舞子砲台跡)は、橋の科学館の駐車場の地中にも保存されており、2003年から2005年には、発掘調査が行われ、石垣を確認することができました。
舞子公園・アジュール舞子で開催されるイベント
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