世界最長の吊橋・明石海峡大橋の海上300mの主塔に登る主塔登頂ツアー「明石海峡大橋ブリッジワールド」は、普段は立ち入ることのできない主塔の内部や頂上部を見学できます。主塔頂上からの360度絶景パノラマの眺望は圧巻!
※イベント情報は変更になる場合があります。事前にご確認の上おでかけください。
明石海峡大橋を管理する本州四国連絡高速道路株式会社は、世界最長の吊橋・明石海峡大橋の海上300mの主塔に登る主塔登頂ツアーを実施しています。
このツアーは2004年8月にはじめて開催され、以降、毎年4月1日から11月30日までの期間、主塔登頂ツアー「明石海峡大橋ブリッジワールド」を行っています。
参加は事前に予約が必要。開催日程や予約方法などの詳細は本州四国連絡高速道路株式会社のWEBサイトをご覧下さい。
明石海峡大橋ブリッジワールド:世界最長の吊橋を体験しよう!-JB本四高速-
明石海峡大橋ブリッジワールドでは、明石海峡大橋の建設に関わったエンジニアが、ツアーリーダーとなり、参加者を主塔の頂上まで案内します。
参加者は、橋の科学館でレクチャーを受け、ヘルメットとベストを着用します。その後、橋の科学館内を解説を聞きながら見学します。
見学が終わると、いよいよ明石海峡大橋へ。舞子のアンカレイジをのぼり、舞子海上プロムナードを通って、いよいよ未開の地、明石海峡大橋の橋桁・作業通路を歩きます。主塔までの距離は片道およそ1km。
神戸側の主塔に近づくにつれ、舞子海上プロムナードからでは見えない景色、特に、アジュール舞子からでは須磨の鉢伏山がじゃまで見えない神戸港方面の視界が開けてきます。
舞子海上プロムナードを出発してからおよそ20分で明石海峡大橋の主塔に到着。
主塔の壁面に作られた小さな入り口から主塔内部に入り、内部のエレベータで一気に海上約300mの主塔を登ります。途中の階には強風や地震対策のための免震装置などがある、と言う話を聞きましたが、途中下車はなし。ほんの数分足らずで主塔頂上階に到着。エレベーターを降りた後、細い通路を通り階段を上って最上階へ。
主塔頂上から眺める360度の大パノラマは圧巻です。まるでヘリコプターの遊覧飛行で空中から地上を見下ろしているような感じです。ちなみに、東京スカイツリーの天望回廊の高さはおよそ450m、東京スカイツリー天望デッキがおよそ350m、東京タワー展望室がおよそ250m、神戸ポートタワーの高さは108m。
頂上部での滞在時間はおよそ30分。見学が終わると、橋の科学館へ戻り、ブリッジワールド認定証と主塔頂上での記念写真のプレゼントをもらって解散となります。参加証は参加当日に限り、橋の科学館、舞子海上プロムナードの入場券として使用することができます。
募集人員は、午前の部及び午後の部それぞれ42名です。
予約の受付は、4月実施分は2月中旬頃の10:00~、5月実施分は3月1日10:00~、6月実施分からは2ヶ月前の月の1日10:00~開始します。
予約の受付は「インターネット」又は「FAX」による申し込みで先着順となります。
お申し込みは代表者を含め1グループ1~5人となっています。6名以上で申込の場合には、最大5人のグループに分け、それぞれ代表者を決めて申し込んでください。
団体の場合には、原則実施期間中の毎月第4水曜日に実施する予定にしておりますので、お問合せください。
開催日の前日から、キャンセル待ちも受け付けています。詳しくは公式WEBサイトをご覧ください。
見学は徒歩ですので、補助具なしで、自ら2km以上の歩行ができ、階段の昇降ができることが必要です。
参加者は中学生以上の方に限らせて頂きます。中学生は大人の同伴者が必要です。
エレベーターに乗って海上約300mの塔頂に上がります。高所及び閉所恐怖症の方はご遠慮下さい。
参加当日は、保険証、運転免許証、生徒手帳など身分を証明できるものを持参してください。
カバン、ハンドバック、その他身に固定されない所持品(貴重品は除く)は持ち込めません。
塔頂展望箇所には138~158cmの高欄が設置されておりますので、身長によっては視界がさえぎられる場合があります。
橋の科学館でのレクチャーの後、ヘルメットやベストを着用して、橋の科学館内を解説を聞きながら見学します。
舞子のアンカレイジをのぼり、舞子海上プロムナードを通って、いよいよ未開の地、明石海峡大橋の橋桁・作業通路を歩きます。主塔までの距離は片道およそ1km。
舞子海上プロムナードを出発してからおよそ20分で明石海峡大橋の主塔に到着。頂上へは主塔内のエレベーターで登ります。
主塔頂上から眺める360度の大パノラマは圧巻です。まるでヘリコプターの遊覧飛行で空中から地上を見下ろしているような感じです。
舞子から主塔頂上を見ると頭が出ているのがわかります。
神戸側の風景
淡路側の風景
明石海峡大橋ブリッジワールド認定証
右側の建物が、明石海峡大橋ブリッジワールドの受付場所となる「橋の科学館」。左側のアンカレイジに明石海峡大橋へ登るためのエレベーターがあります。
アンカレイジから主塔までは、明石海峡大橋の最下層にある管理通路を歩いて行きます。中層には展望喫茶などがある「舞子海上プロムナード」があります。