神戸市では、阪神淡路大震災を教訓に、地震が発生した時の安全行動などを市民が考えるきっかけになるよう、阪神淡路大震災発生日である1月17日に「1.17神戸市シェイクアウト訓練」を実施します。
※イベント情報は変更になる場合があります。事前にご確認の上おでかけください。
神戸市では、阪神淡路大震災を教訓に、地震が発生した時の安全行動などを市民が考えるきっかけになるよう、阪神淡路大震災発生日である1月17日に「1.17神戸市シェイクアウト訓練」を実施します。
シェイクアウト訓練とは、事前登録、事前学習、訓練開始、ふりかえりの4つの段階を踏まえた訓練の総称で、参加の意思さえあればどこでも誰でも気軽に参加することができます。
訓練の内容は、時間になったら自分のいる場所または近くの安全な場所で、「3つの安全行動」(まず低く、頭を守り、動かない)をとるというものです。
防災行政無線、緊急速報メール、エリアメール、Yahoo!防災速報、緊急地震速報受信端末などで通知があります。
10:00~
防災行政無線や地震防災訓練アプリなどから地震発生の合図
10:03
緊急速報メール(エリアメール)の着信
※マナーモード中の携帯電話やスマートフォンも鳴動します。
通知の内容は、「南海トラフに起因する巨大地震が和歌山県沖で発生。神戸市では最大震度6強が観測され、兵庫県瀬戸内海沿岸に大津波警報が発令された。」という想定内容をもとに、「大津波警報」と「避難指示」についての通知があります。
神戸市シェイクアウト訓練に参加の有無に関わらず、神戸市内に向けて発信するもので、一部の受信できない機種を除きすべての携帯電話、スマートフォン、タブレットなどが鳴動しますのでご注意ください。
地震による揺れを感じたら(感じたという想定)、その場で「3つの安全行動(まず低く、頭を守り、動かない)」を約1分間行ってください。
訓練の約3分後、大津波警報の発表に伴う避難指示が発令された想定で、神戸市より緊急速報メール(エリアメール)を配信しますので、音や内容などをご確認下さい。なお実際の災害時も緊急速報メールで情報を配信することがあります。(一部の機種で受信できない場合があります。)
その後、この訓練をきっかけとして、各家庭や職場・学校・防コミ等の単位で自主的に防災訓練(避難訓練・消火訓練・備蓄物資の確認など)をプラスワン訓練として行いましょう。
1.17神戸市シェイクアウト訓練ホームページ等で災害想定や安全行動を確認してください。
シェイクアウト訓練は、参加場所や人数を問いません。普段の生活や業務のなかで実施することが重要です。
ただし、運転中や危険を伴う作業中などは無理に行う必要はありません。時間をずらして実施してください。
実際の地震を想定するため、なるべく身近な人に声をかけて一緒に安全行動をとってください。
この機会に、ご家族や職場、近隣の方と地震防災について話し合い、対策することをお勧めします。
1995年(平成7年)1月17日午前5時46分に阪神淡路大震災が発生しました。神戸市垂水区沖の明石海峡の深さ16kmを震源として、マグニチュード7.3、神戸市や淡路島の一部地域では震度7の揺れを観測しました。
人と防災未来センター
阪神・淡路大震災の記録
阪神・淡路大震災「1.17の記録」
気象庁「阪神・淡路大震災から20年」
阪神・淡路大震災 - Wikipedia
【特集】阪神・淡路大震災 神戸新聞
データで見る阪神・淡路大震災 神戸新聞