3月1日、竹田城跡山開きが行わます。秋や冬の雲海に包まれた竹田城跡も魅力ですが、4月の桜、5月の新緑も素晴らしい眺めを演出します。
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竹田城跡の桜
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竹田城跡は冬期積雪のため1月4日から2月末日まで閉山しています。
3月1日には竹田城跡山開きが行わます。秋や冬の雲海に包まれた竹田城跡も魅力ですが、4月の桜、5月の新緑も素晴らしい眺めを演出します。
※竹田城跡開山の日程は、積雪や天候により延期される場合があります。
3月1日は先着100人に竹田城跡の記念品を贈呈。
ご開門!宣言
日程:2019年3月1日(金)
時間:8:00~
場所:山城の郷 兵庫県朝来市和田山町殿新井土
地図:山城の郷の地図
竹田城跡では、北千畳の桜が見ごろの期間中、竹田城跡と桜のライトアップを行います。桜のライトアップ期間中は、通常、18:00までの登城時間を21:00まで延長し、普段は見ることができない、夜の竹田城跡を見学できます。
竹田城跡の桜
竹田城跡 夜桜ライトアップ
雲海の絶景スポットとして知られる竹田城跡は、兵庫県朝来市の古城山(虎臥山)にある日本の百名城にも選ばれている山城で、標高353.7mの山頂にありまます。
竹田城跡が雲海に包まれると、雲の上に浮かんでいるように見えることから、天空の城とも呼ばれています。
竹田城跡は、秋から冬にかけて、よく晴れた早朝に朝霧が発生することがあり、雲海に包まれた竹田城の姿は、まさに「天空の城」と呼ばれるにふさわしい絶景です。山頂に立地されていることもあり「日本のマチュピチュ」とも呼ばれています。
竹田城は嘉吉年間(1431~1443年)に、但馬の守護大名の山名持豊(山名宗全)が有力家臣の一人である太田垣に築かせたと言われています。
竹田城の最後の城主となる赤松広秀は、関ヶ原の戦いで東軍徳川家康に寝返りましたが、城下に火を放ち、西軍の宮部長房を攻めた事で自害を命じられ、この後、竹田城は廃城となりました。
竹田城跡は、映画やドラマのロケ地になったことから、全国に名を知られ、観光客が多く訪れるようになりました。
それまでは、季節や時間を問わずに登城できていたのですが、観光客が増えた影響で、安全面や竹田城跡の保護の観点から入山規制が行われるようになりました。また、登山道や石垣の崩壊の危険や史跡保護のため、立ち入りが制限されている場所もあります。
冬期は、積雪や凍結のため、観光客の安全に配慮し、1月4日から2月末日まで閉山されています。