「海フェスタ神戸」で、深海潜水調査船支援母船「よこすか」と有人潜水調査船「しんかい6500」の一般公開を行います。海の総合展エリアでは、展示とセミナーを行います。会場となる新港第一突堤では「海上保安フェスタ」「巡視船一般公開」も開催されます。
※イベント情報は変更になる場合があります。事前にご確認の上おでかけください。
水深6,500mまで潜れる有人潜水船「しんかい6500」と深海潜水調査船支援母船「よこすか」の内部を一般公開します。
「しんかい6500」は、6,500mの深さまで潜ることができる有人潜水調査船で、1989年に三菱重工業(株)神戸造船所で完成しました。
現在運航中の大深度まで潜ることのできる有人潜水調査船は、世界でも7隻しかありません。その中で「しんかい6500」は、日本のみならず世界の深海調査研究の中核を担う重要な役割を果たしています。
支援母船「よこすか」は、最大潜航深度6500mの能力を持つ世界最高水準の大深度潜水調査船「しんかい6500」の支援母船として深海底の調査を行います。
他にも深海底表層・断層地形や地質構造を解明するための様々な機能を持ち、深海・海溝域の総合的な調査観測研究を行うことができます。