気象庁の海洋気象観測船「啓風丸」が神戸港開港150年目を祝うイベント「海フェスタ神戸」のイベントの一環として一般公開されます。啓風丸は全長81.39m 総トン数1,483トン。2000年に就航し、2010年に気象庁本庁に移管されるまで神戸海洋気象台(現神戸地方気象台)に配備されていました。
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気象庁の海洋気象観測船「啓風丸」が神戸港開港150年目を祝うイベント「海フェスタ神戸」のイベントの一環として、7月22日に神戸市中央区の新港第1突堤に入港し、23日まで一般公開されます。
啓風丸は全長81.39m 総トン数1,483トン。2000年に就航し、2010年に気象庁本庁に移管されるまで神戸海洋気象台(現神戸地方気象台)に配備されていました。
啓風丸では、海洋環境の変化や気候変動、地球温暖化の監視、予測精度向上のための海洋観測を行っています。
啓風丸は、赤道や東経165度線までに及ぶ北西太平洋の広い範囲を航行しながら水温や深度、塩分、酸素の濃度などを測定しています。啓風丸から海中にケーブルを下ろして水深6千メートルまでの水温や塩分を測定するセンサーや、採取した海水を分析する機器などを搭載しています。