神戸ポートタワーは、神戸メリケンパーク(中突堤)にある神戸を象徴するランドマークタワーです。神戸ポートタワーは高さが108mあり、展望室からは、六甲山系の山並み、神戸の街並み、神戸港を360度見渡せ、遠くは淡路島、大阪湾、泉州方面までも望むことができます。
壁紙写真ページ
※掲載情報は変更になる場合があります。事前にご確認の上おでかけください。
神戸ポートタワーは、神戸メリケンパーク(中突堤)にある神戸を象徴するランドマークタワーです。
神戸ポートタワーは高さが108mあり、展望室からは、六甲山系の山並み、神戸の街並み、神戸港を360度見渡せ、遠くは淡路島、大阪湾、泉州方面までも望むことができます。
夜には昼間の風景とは違った神戸のイルミネーションと夜景を楽しめるスポットになっています。
特に、間近で眺める神戸の街の中心部や神戸ハーバーランド umie、umie MOSAIC、メリケンパークのライトアップやイルミネーションは迫力のある夜景を演出しています。
神戸の観光やベイエリア散策の合間に、ポートタワー展望台にあるスカイラウンジやレストランで、のんびりお茶を飲みながら神戸の風景や夜景を楽しむのもおすすめです。
展望スカイラウンジは約20分で1回転し、座りながらにして、360度のパノラマ風景を楽しめます。展望フロアには神戸のお土産ショップや売店、レストラン、ゲームコーナーもあります。
※神戸ポートタワーのテナントは2018年12月15日で営業終了
神戸ポートタワーは世界でも例のない鼓型で真っ赤なユニークな形のタワーで、国の登録有形文化財に指定されており、日本建築学会作品賞、建築業協会優良建築賞、照明学会照明普及会賞などを受賞しています。
建物名:神戸ポートタワー
設計者:日建設計
用途:観光施設
竣工:1963年
高さ:108m
延べ床面積:1,534平方メートル
2018年12月15日、地上1階 土産物店「神戸セレクション」、地上2階 レストラン「メリケン食堂」、展望3階 回転喫茶「スカイラウンジ」は、営業を終了しました。
建築基準法では、一定規模の建築物などについて、安全性や景観への影響が少ない「屋上突出物」を高さに算入しないと規定しており、神戸ポートタワーにもこの基準が当てはまるそうです。
神戸ポートタワーは公称の高さは108mですが、建築基準法では、屋上に建っている、高さ8.9mの避雷針は高さには含まれず、神戸ポートタワーの高さは、法律上、99.1mということになります。
神戸ポートタワーだけにとどまらず、日本全国のタワーや高層ビルでも、避雷針を含めた高さが公表されています。
ちなみに、634mの日本一高い「東京スカイツリー」は、頂上部に2mの避雷針がありますが、法律上は「避雷針も含めた一体的な構造」とされ、公表値と法律上の高さは同じだそうです。
2021年1月7日追記
2020年12月10日、神戸市は神戸ポートタワーをリニューアルすると発表しました。
1963年に完成したポートタワーは、鉄骨、鉄筋コンクリート造りの地上4階、展望5階の9階建てで、双曲面構造のタワーです。
阪神淡路大震災にも耐え、2014年には国の登録有形文化財に登録されましたが、老朽化が著しく、現行の耐震基準を満たしていないため、大規模改修工事が行われることになりました。
大規模改修工事は、総事業費約34億円で、2023年の夏に完成予定です。
2023年11月には、神戸ポートタワー開業60年周年を迎えるにあたり、節目となる開業60年周年の営業再開を目指しています。
また、ポートタワー開業以来、神戸港振興協会が運営してきましたが、開業60年周年を機に民間事業者による運営も計画されています。
大規模改修工事にともない、2021年9月27日から2023年夏頃まで休館となります。
工事の開始は、2021年10月から始まる予定になっています。
耐震改修
トイレや外部塗装の改修
設備機器の更新
照明器具をLED化
地上4階屋上テラスから周囲360度を見渡せる展望歩廊の新設
展望5階屋上テラスから周囲360度を見渡せる展望歩廊の新設
カフェやレストランなどのリニューアル、新設
2021年10月から2023年夏頃
関連ページ
壁紙写真ページ
神戸ポートタワーで開催されるイベント