楽天モバイルに乗り換え ソフトバンク AQUOS Xx 404SH から HUAWEI Mate 9 に機種変更

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長年使ってきたソフトバンクから格安SIMの楽天モバイルに乗り換えました。乗り換えた理由や楽天モバイルを実際に使ってみた感想を書いています。

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このページの目次

  1. 楽天モバイルに乗り換えた大きな理由は通信費の節約
  2. 2年縛りの契約解除にともなう解約金
  3. AQUOS Xx 404SH から HUAWEI Mate 9 への機種変更
  4. ソフトバンクからMVNO、格安SIMへの乗り換え
  5. 楽天モバイルを選んだ理由
  6. 楽天モバイルを実際に使ってみた感想
  7. 楽天モバイルにおおむね納得!?
  8. 端末補償は入った方がいいの?
  9. HUAWEI Mate 9 と AQUOS Xx 404SH の比較
  10. ソフトバンクの AQUOS Xx 404SH のSIMロック解除
  11. HUAWEI Mate 9 と AQUOS Xx 404SHの画像

楽天モバイルに乗り換えた大きな理由は通信費の節約

長年使ってきたソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えました。乗り換えた大きな理由は、「携帯の通信費を安くしたい」ことです。

我が家では、携帯の通信費が家計を圧迫しています。我が家はソフトバンクで4回線を契約していますので、毎月の携帯の通信費は3~4万円にもなります。

常に1回線以上で、機種変更などで端末代金が含まれています。2回線以上で機種変更すると月に4万円を超えることもあります。

ソフトバンクの月々の利用料金は、現在2回線で端末代金を払っていますので、1回線あたりの平均が9000円前後になります。

4回線すべてを格安SIMに変更すると、1回線あたりの平均が2000円前後+端末代金になります。4回線すべてで端末代金が月々2000円前後かかっても、1回線あたりの平均が4000円前後で済みます。月に2万円以上は安くなる計算です。

端末代金を除くと、ソフトバンクは1回線あたり7000円前後、楽天モバイルが1600円+通話料金となり、携帯の通信費は1/4以下に抑えることができます。

2年縛りの契約解除にともなう解約金

ソフトバンクは2年縛りの契約があるので、一気に4回線とも乗り換えるわけにはいきませんので、今回は6月に解約月を迎えた私のスマホを乗り換えました。

ただ、長期的に見ると、2年縛りの契約解除の解約金を払っても、格安SIMの方が安上がりになりますので、実際に使用してみて良ければ解約金を払ってでも乗り換えようかと思っています。

AQUOS Xx 404SH から HUAWEI Mate 9 への機種変更

ソフトバンクの携帯電話は、J-PHONE(ジェイフォン)の時からの契約なので、20年以上使っていました。J-PHONEに始まって、Vodafoneに変わり、現在のソフトバンクに至ります。ガラケーからスマホに変えるまでは、メールのドメインはソフトバンクなのにJ-PHONEのドメインを使っていました。

ソフトバンクでの最後の機種は、Androidの「AQUOS Xx 404SH」を使っていました。楽天モバイルで選んだ機種はAndroidの「HUAWEI Mate 9」です。HUAWEI Mate 9の端末代金は、一括払いで49,500円。分割払いにすると2,227円X24回になります。楽天スーパーセールやキャンペーンの場合には半額になります。

ちなみに、我が家では、4回線の契約がありますが、「iPhone」は誰も使ったことがありません。スマートフォンが登場する前から、Googleを利用していたので、最初のスマホは迷うことなくAndroidを選択しました。

ソフトバンクからMVNO、格安SIMへの乗り換え

世の中に「MVNO」や「格安SIM」が登場してから随分経ちましたが、ようやく、携帯電話の通信サービスを提供している「大手キャリア」のソフトバンクから、楽天モバイルの格安SIMへ乗り換えました。

通話品質や回線速度など、不安なところもありましたが、口コミや評価などを掲載したWEBサイトもたくさんあり、疑問に思うところは店舗に行かなくても、ネットで情報を集めることができたのも、乗り換えの後押しになりました。

キャリアを乗り換えることで一番のネックになるのは、「メールアドレス」が変わってしまうことですが、スマホを使うようになってから、Gmailをメインに使っていますので、キャリアメールにこだわる必要はなくなりました。また、LINEやGoogleハングアウトの利用で、ますます、キャリアメールへの依存度は下がっています。

楽天モバイルを選んだ理由

実際、携帯会社はどこでもよかったのですが、楽天モバイルを選んだ理由は、「実店舗、取扱店が近くにあること」、「楽天カードと、楽天市場をよく利用すること」が主な理由です。

楽天モバイルの契約内容は、「端末 + 通話SIM 3.1GBプラン」です。端末は「HUAWEI Mate 9」を選びました。

楽天モバイルを実際に使ってみた感想

実際に使ってみた感想は、通話品質は、ソフトバンクに比べ特に差があるようには感じません。繋がりにくいということもなく、音声も明瞭です。

通信速度については、かなり不満があります。

実際に測定した通信速度は以下のようになりました。測定場所は、神戸市にあるJRの駅前です。同じ神戸市の自宅で測定しても大差はありませんでした。何日かに分けて異なる時間帯で複数回測定しています。

ソフトバンク 4G LTE 下りの速度
5Mbps~35Mbps

楽天モバイル 4G LTE 下りの速度
1Mbps~35Mbps

ソフトバンクの通信速度は遅くても5Mbps前後出ていますが、そこまで遅くなることはほとんどなく、だいたい10Mbps以上は出ています。10Mbps以下になるときもありますが、一時的なもので、動画を見ていても途切れることはなく、通信速度の変動は気にならないレベルです。

それに比べ、楽天モバイルは、通信速度が1~2Mbpsぐらいの遅い状態が長く続き、さらに遅いときには1Mbpsを切ることがあります。キャリアアグリゲーションを設定してもほとんど変わりません。ネットを見ているときに、WEBサイトを開くのに時間がかかり、ストレスがたまることがあります。特に混雑するといわれているお昼と夕方~夜の時間帯に通信速度の低下が長く続き、動画はブチブチとコマ切れになり、視聴できる状態ではありません。

楽天モバイルにおおむね納得!?

通信速度に不満はありますが、通信費を考えると、「納得」というところです。普段はスマホで動画などを見ることはありませんので、特に不便とも感じません。何よりもコスト面でのメリットの方が大きいです。

ただ、電話を多用したときの電話料金が気になりますが、あまり高くなるようでしたら「楽天でんわ かけ放題」のオプションを追加してもいいと思います。

もっとも、LINEやGoogleハングアウトを利用しているのなら、電話料金よりも通信速度の方が気になるところです。

端末補償は入った方がいいの?

大手キャリアでは当たり前のように加入を勧められる「端末保証」。これって必要なものでしょうか?

ソフトバンクは「あんしん保証パック」、楽天モバイルは「端末補償」があり、それぞれ月額500円です。

保証に入っていたからといって、修理費用が無料になるわけではなく、数千円から1万円程度の料金が発生します。iPhoneの場合だと、端末保証の料金も修理費用ももう少し高くなります。

購入後2年で修理が必要になった場合、それまでに支払った端末補償の費用は、12,000円。修理の負担額が5,000円とすれば、合計で17,000円の出費になります。3年目で故障すれば、23,000円になります。その金額だと、安い機種が購入できます。

今まで、4回線で10台以上の携帯を使ってきましたが、2年以内に故障したのは2台だけでした。しかも、自然故障ではなく、落下による損傷でした。それ以外は4~5年以上は故障することなく使っています。5年以上使えば、修理よりも買い換える時期です。

生涯に払う端末保証の費用を考えると、実費で修理するよりも高額な料金を払うことになります。たとえば、60年間端末保証の費用を払い続けると、36,0000円にもなります。

6万円の端末だと、6台も購入できる金額です。生涯で6回も故障するかどうかは、神のみぞ知るところですが、1年以内の故障は、メーカーの保証があるので、1年以上使って故障したときには「買い換える」という選択肢の方が、結局は安くなるような気がするので、私は端末保証には入っていません。

今回は、ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えということで、月額の利用料金が4,000円以上安くなります。それを考えると、なおのこと端末保証は必要ないと思います。

HUAWEI Mate 9 と AQUOS Xx 404SH の比較

「HUAWEI Mate 9」は、「AQUOS Xx 404SH」よりもサクサク快適に動きます。新しい機種なので当然といえば、当然ですが・・・。

AQUOS Xx 404SHは、Googleマップでナビをしていると、本体がものすごく熱を持ちます。本体が熱くなると、CPUの処理速度が低下し、軽いWEBサイトの閲覧でも表示速度が遅くなっていました。

HUAWEI Mate 9は、同じ条件で使っても、発熱量が少なく、処理速度の低下も見られないところが、AQUOS Xx 404SHよりも優れています。

ただ、防水機能がないのが弱点です。雨が降っているときの屋外での使用には気を遣います。でも、防水機能のないガラケーを10年以上使ってきましたが、水濡れや、水没事故は皆無でしたので、それほど心配ないのかもしれません。

ソフトバンクの AQUOS Xx 404SH のSIMロック解除

今まで使っていたソフトバンクの「AQUOS Xx 404SH」のSIMロックは解除しました。

ソフトバンクは、ショップでSIMロックを解除してもらうと有料ですが、MySoftBankから自分で解除すると無料でできます。

AQUOS Xx 404SHに楽天モバイルの「通話 SIM」を入れてみたところ、通話も4G LTEでも接続できました。AQUOS Xx 404SHにもう1回線、格安SIMを契約してもいいかな?と思っています。それでも、ソフトバンク1回線分の料金より安くなります。

AQUOS Xx 404SHは、SIMがなくてもテザリングで何かと便利に使えそうなので、ソフトバンクの解約前に、ポイントを使ってバッテリーの交換をしました。バッテリー交換の費用は4500円。ポイント利用分を差し引くと、2000円ほどの出費で済みました。

しかし、ソフトバンクの対応は悪いですね。今まで何度も利用していますが、今回は特にひどかったです。

当初、バッテリーの交換には1週間から10日前後かかるといわれましたが、修理完了の予定日を過ぎても連絡がありませんでした。予定日を過ぎた時点で、現状報告するのが普通だと思いますが。

予定日から13日目に、こちらから電話すると「出来ています」とのこと。

出来ているのなら早く電話しろ!と思いながら取りに行って伝票を見ると、修理完了予定日の3日前の日付になっていました。つまり16日も前に修理が完了しているにもかかわらず、連絡もせず放置されていたことになります。

しかも、請求は7500円。

「あんしん保証パックに入っていますが?」って聞くと、「4500円です」と一言だけ。

「だから~、ポイントも使います!」

うっかりしていると7500円も払ってしまうところでした。

しっかりしてください。

HUAWEI Mate 9 と AQUOS Xx 404SHの画像

ソフトバンク AQUOS Xx 404SH
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楽天モバイル HUAWEI Mate 9
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