氷ノ山の標高は1510mで、兵庫県で一番高い山です。氷ノ山には、カエデ、ブナ、ナラ、ミズナラ、トチノキ、ナナカマドなど、手つかずの広葉樹の原生林が氷ノ山や周辺の山の森林を形成し、紅葉の季節には、黄色やオレンジ、赤へと鮮やかな色彩で山を彩ります。
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氷ノ山は、標高800m以上の中腹から1510mの山頂にかけて、手つかずの自然が残されており、紅葉の季節には、ブナやカエデなどの広葉樹の原生林が黄色やオレンジ、赤へと鮮やかな色彩で山を彩ります。
紅葉の見頃は、例年、10月中旬から11月上旬頃で、山頂から麓にかけて、徐々に色づいていきます。山頂付近は、10月中旬~10月下旬、標高800m付近では、10月下旬~11月上旬頃が見頃となります。毎年紅葉が見頃を迎える10月中旬に「氷ノ山紅葉登山フェスティバル」フェスティバルが開催されます。
氷ノ山では、紅葉が見頃となる10月下旬頃から11月上旬頃、初冠雪が観測されます。紅葉の時期の朝晩はかなり冷え込みます。服装にご注意ください。
氷ノ山は、兵庫県養父市と鳥取県若桜町の県境に位置し、「氷ノ山後山那岐山国定公園」、「日本の自然100選」、「日本の秘境100選」、「日本二百名山」、「ふるさと兵庫50山」に指定されています。氷ノ山の標高は1510mで、兵庫県で一番高い山です。
氷ノ山や鉢伏山をはじめとする周辺の山々は、兵庫の屋根と呼ばれる標高1000mを超える山々が連なり、イヌワシやツキノワグマなどの野生動物が生息しています。
氷ノ山の植生は、カエデ、ブナ、ナラ、ミズナラ、トチノキ、ナナカマドなどで、手つかずの広葉樹の原生林が氷ノ山や周辺の山の森林を形成しています。
氷ノ山の山頂には、ブナやスギの原生林、ヤチスゲ、アイバソウが群落をつくる高層湿原の古生沼など、自然の宝庫になっており、高山性湿原植物群落としては氷ノ山が南限と言われています。
氷ノ山の成因は、300万年ほど前に活動した海底火山と考えられており、古生沼が火口跡と言われています。