出石で毎年行われる秋まつりは、「出石喧嘩だんじり」とも呼ばれるだんじりまつりで、豊年満作を祝って行われるお祭りです。長さ15メートル以上もある2基のだんじりが向かい合って、大きな長い棒を激しくぶつけ合い、御幣をつけただんじりの櫓を壊し合う勇壮な祭りです。
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出石そばで有名な出石は、但馬の小京都とも呼ばれ、古事記や日本書紀にも登場し、城下町として400年近い歴史を持つ街です。
出石で毎年行われる秋まつりは、江戸時代から続くだんじりまつりで、「出石喧嘩だんじり」とも呼ばれています。豊年満作、五穀豊穣を祝って行われる秋祭りです。
出石秋まつり 喧嘩だんじりでは、諸杉神社、石部神社、伊福部神社の氏子が12地区に分かれ、各地区で「だんじり」を担いで町内を巡行し、出石城跡大手前広場に集結します。
出石秋まつり 喧嘩だんじりの一番の見せ場となる出石城跡大手前広場では、長さ15メートル以上もある大きなだんじりが、大棒を激しくぶつけ、つぶし合いをする「練り合い」が行われ、御幣を付けたやぐらを壊し合います。これが出石だんじり祭りが喧嘩だんじり・けんかまつりと言われる由縁となっています。
出石秋まつりは毎年10月中旬に行われるまつりで、だんじり祭りの翌月には、出石お城祭りも開催され、晩秋の出石町はお祭りムードで盛り上がります。