関西有数のコスモスの名所、丹波市氷上町の清住コスモス畑では、毎年9月下旬から10月中旬のコスモスの見頃に合わせて「清住コスモスまつり」が開催されます。「清住コスモスまつり」では、屋台、特産農産物販売、各種バザー、ステージイベントなどが行われます。
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清住コスモスまつり
関西有数のコスモスの名所、丹波市氷上町の清住コスモス畑では、毎年9月下旬から10月中旬のコスモスの見頃に合わせて「清住コスモスまつり」が開催されます。「清住コスモスまつり」では、屋台、特産農産物販売、各種バザー、ステージイベントなどが行われます。
清住の郷・丹波市氷上町の「清住コスモス畑」
丹波市氷上町の達身寺周辺のこの地域は、「清住の郷」と呼ばれ、春は「カタクリ」、秋の「コスモス」が有名な花どころです。
甲子園球場の約1.8倍もある広大な面積の「清住の郷・コスモス畑」では、約500万本のコスモスの花が、10月上旬頃に見頃を迎えます。「清住の郷・コスモス畑」は、9月下旬頃~10月下旬頃に開園し、例年の見頃は10月上旬~中旬頃が一番の見頃になります。
「清住の郷・コスモス畑」には、通常の淡いピンクや紫の花のほかにも、黄色のイエローキャンパス、濃い紅色のレッドベルサイユ、白色のアフタヌーンホワイト、白色に鮮紅色の縦縞絞りのあかつき、白地にピンクの縁取りのピロティー、花弁が筒状で様々な色の混合種のシーシェルミックスなど、多くの品種が植えられています。
丹波の正倉院と呼ばれる達身寺は、丹波地域でもっとも古いお寺の一つであるといわれています。
達身寺の宝物殿には、平安時代前期から鎌倉時代の仏像が多数納められており、それが「丹波の正倉院」と呼ばれる由縁になっています。
達身寺は、奈良時代に行基によって開かれ、背後の十九山に大伽藍が広がり、多くの僧兵を抱える大寺院でしたが、明智光秀の丹波攻めで焼き討ちにあったと伝えられています。
達身寺には一寺に一躯奉ればよいと言われている兜跋毘沙門天が十六躯もあり、宝物殿には、阿弥陀如来、薬師如来、十一面観音、兜跋(とばつ)毘沙門天、吉祥天など、80余躯の仏像が宝物殿に納められており、その中には、国指定の重要文化財の仏像十二躯と県指定の仏像十一躯他が安置されています。
そのため、当時、奈良や京都で腕をふるった仏師快慶を初めとする多くの仏師達の養成所であったと考えられています。