鐘ケ坂公園は、明治のトンネルの開通を記念して整備された公園で、約300本の桜が見頃を迎える4月上旬には「鐘ケ坂公園さくらまつり」が開催され、大勢の花見客で賑わいます。さくらまつり当日には「明治のトンネル」と「昭和のトンネル」が開放され、トンネル内を見学することができます。
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丹波市柏原町と篠山市を結ぶ国道176号にある鐘ケ坂峠は、丹波吉野と呼ばれ、安藤広重の「六十余州名所図絵」にも描かれている桜の名所です。
鐘ケ坂峠にある「鐘ケ坂公園」は、明治のトンネルの開通を記念して整備された公園で、桜が植栽されています。約300本の桜が見頃を迎える4月上旬には「鐘ケ坂公園さくらまつり」が開催され、大勢の花見客で賑わいます。
鐘ケ坂峠には明治、昭和、平成の3つのトンネルがあり、1880年(明治13年)に掘られた「明治のトンネル」は、日本最古クラスのトンネルとして大変貴重なものです。さくらまつり当日には「明治のトンネル」と「昭和のトンネル」が開放され、トンネル内を見学することができます。
また、金山の頂上には、二つの巨岩の間に架けられた、大きな岩の橋があります。これは、天人と友だちになりたいと願った鬼が架けたと伝えられ、一大奇観「鬼の架橋」として有名です。さくらまつりでは、ボランティアガイドが「鬼の架け橋登山」を案内します。