中山寺の境内にある中山寺梅林公園には約1000本の梅が植樹されており、中山寺梅林での梅の見頃は例年2月中旬~3月中旬頃です。梅が見頃を迎える3月上旬には梅まつりが開催されます。
※イベント情報は変更になる場合があります。事前にご確認の上おでかけください。
約1000本の梅が植樹されている中山寺の梅林公園では、毎年3月第1日曜に「梅まつり」が行われます。
午前10時より昨年採取した梅の果実で製造した梅酒をご祈祷する法要が執行されるほか、信徒会館前では10:00から16:00までフリーマーケットも催され、梅酒「紫雲」、梅ジュース「みやす梅」の販売も行います。
中山寺梅林での梅の見頃は例年2月中旬~3月中旬頃です。梅の開花情報は中山寺の公式WEBサイトで確認できます
中山寺
紫雲山中山寺は、聖徳太子によって創建され、日本で最初の観音霊場と伝えられ、現在の本堂は、1603年(慶長8年)に豊臣秀頼によって再建されたもです。
中山寺は国の重要文化財に指定されている十一面観音を本尊とし、豊臣秀吉は中山寺に祈願して秀頼を授かり、また、幕末期には中山一位局が明治天皇を出産する時、安産祈願して鐘の緒をうけ無事出産したため、明治天皇勅願所となり、安産の寺として知られています。
ご本尊と脇持の十一面観世音菩薩を参拝すると西国三十三ケ所の全札所を参拝したのと同じ功徳があることから多くの参拝者で賑わっています。十一面観音菩薩立像、薬師如来坐像、聖徳太子坐像は国の重要文化財に指定されています。
中山寺境内の裏には千本の梅が植えられた梅林があり、梅の名所としても知られたお寺です。