日本さくら名所100選にも選ばれている夙川公園には2000本以上の桜が植えられており、桜が見頃を迎える4月上旬に「西宮さくら祭」が開催されます。例年の見頃は4月上旬頃で染井吉野、山桜、里桜、大島桜、関山などの桜の花が咲き乱れます。
※イベント情報は変更になる場合があります。事前にご確認の上おでかけください。
西宮さくら祭は、桜が市花に制定された翌年の昭和41年から始まりました。毎年恒例のお花見ウォークや桜めぐりミニツアー、ペタンク大会などの他、西宮さくら祭ライブステージとしてジャズライブやクイズショーなども実施しています。
西宮さくら祭では、観桜茶会、桜めぐりミニツアー、子供と一緒に楽しめるこども絵画写生会、ランタンキャンドル作り、さくらウォークラリーなど、多彩なイベントが開催されます。
イベントの詳細は西宮観光協会のWEBサイトでご確認ください。
西宮観光協会 西宮をてくてく発見
第52回 西宮さくら祭 西宮観光協会
日本さくら名所100選にも選ばれている、夙川河川敷緑地・夙川公園には、夙川沿いの南北約3kmに、2000本以上の桜が植えられており、桜が見頃を迎える4月上旬に「西宮さくら祭」が開催されます。
夙川の中でも特に見応えのある桜並木は、阪急夙川駅から北側になります。夙川駅から上流の銀水橋までの区間は、夙川を埋め尽くすほどの桜が植えられており、夙川から見上げるとまるで桜のトンネルのようです。
例年の見頃は4月上旬頃で染井吉野、山桜、里桜、大島桜、関山などの桜の花が咲き乱れます。園路には、屋台や露店もたくさん軒を並べ、多くの花見客で賑わいます。夜間には桜のライトアップが行われ夜桜も楽しめます。
夙川舞桜(しゅくがわ まいざくら)は、西宮市雲井町の雲井児童遊園で1999年に発見された桜で、花びらが10~12枚あり、紅から白に変化する特徴から山桜の一種とみられています。
夙川公園周辺の他種類の桜から自然交配によって生まれたと見られており、2002年からはバイオテクノロジーやクローン技術を使って増やし、西宮オリジナルの桜として夙川沿いに植えられています。
夙川舞桜は、山幹ポケットパーク(分銅町)、夙川河川敷緑地(羽衣橋南側)、松風公園で見ることができます。
西宮権現平桜(にしのみや ごんげんだいらざくら)は、桜博士の笹部新太郎氏が「日本一の山桜」と絶賛した、和歌山紀伊富田の権現平桜に由来する苗をバイオテクノロジーやクローン技術によって増殖させた桜です。
西宮権現平桜は、夙川河川敷緑地(羽衣橋南側)、六湛寺公園、高座山公園、高松ひなた緑地で見ることができます。