有馬温泉の紅葉の名所「瑞宝寺公園」は、有馬温泉の東、標高500mに位置し、神戸屈指の紅葉の名所として知られ、紅葉シーズンには多くの観光客が訪れます。瑞宝寺公園は、紅葉の時期には約2500本のモミジやカエデが色づき、太閤秀吉が「いくら見ても飽きない」と言ったと伝えられています。
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有馬温泉の紅葉の名所「瑞宝寺公園」は、有馬温泉の東、標高500mに位置し、神戸屈指の紅葉の名所として知られ、紅葉シーズンには多くの観光客が訪れます。
瑞宝寺公園は、明治初期に廃寺になった黄檗宗瑞宝寺の跡地を公園として整備した都市公園です。旧瑞宝寺の山門は、1868年に京都の伏見桃山城から移築されたもので、1976年に神戸市によって保存修復されています。
有馬温泉は、太閤秀吉が戦で疲れた心身を有馬の名湯で癒し、戦火や大火で打撃を受けた有馬温泉の復興に尽力したと伝えられています。園内には、太閤秀吉が囲碁を指したとされる石の碁盤も残されています。
瑞宝寺公園は、紅葉の時期には約2500本のモミジやカエデが色づき、太閤秀吉が「いくら見ても飽きない」と言ったと伝えられています。例年の紅葉の見頃は10月下旬から11月中旬ごろです。
瑞宝寺公園内にある「瑞宝寺公園もみじ茶屋」は、紅葉シーズン限定でオープンします。美しい紅葉を見ながら、食事や喫茶を楽しむことができます。
11月は紅葉を見ながらお茶を楽しめる「有馬大茶会」と「もみじ茶会」が開催されます。有馬大茶会は、太閤秀吉が千利休らと有馬の瑞宝寺でしばしば茶会を催したことことにちなんで開催されています。