神戸港ラテンアメリカン・カーニバルが、神戸ハーバーランドumie モザイク 高浜岸壁で開催されます。中南米各国のダンスやサンバ、音楽を披露。グルメ屋台コーナーでは中南米のメニューを用意。ラテンアメリカの文化を体験できるイベントです。「神戸港ラテンアメリカン・カーニバル」は、2014年まで開催されていた「サンバフェスタ神戸」の後継イベントです。
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神戸と非常に結びつきの強い「海」と「ラテンアメリカ」をテーマとした祭典「神戸港ラテンアメリカン・カーニバル」が、神戸ハーバーランドumie モザイク 高浜岸壁で開催されます。
メインステージでは、中南米各国のダンスやサンバ、音楽を披露します。中南米飲食屋台コーナーでは、メキシコ、ブラジル、チリなど中南米のメニューを用意。ラテンアメリカの文化を体験できるイベントです。
今年は、神戸開港150年を記念し、7月15日(土)から8月6日(日)まで「海フェスタ神戸」が開催されます。
7月29日には、メリケンパークでフリーライブの「FM COCOLO スペシャルライブ」が開催されます。リニューアルオープンしたばかりのメリケンパークで、渡辺美里、杉山清貴が出演します。観覧無料のフリーライブです。
FM COCOLO スペシャルライブ
7月30日には、リケンパークでフリーライブの「FM802 スペシャルライブ」が開催されます。神戸開港150周年のテーマソングを担当するWEAVERと、神戸出身のドラマチックアラスカの対バンライブ、観覧無料のフリーライブです。
FM802 スペシャルライブ
サンバの本場、ブラジルのリオデジャネイロと神戸市は、1969年に姉妹都市提携を結んでいます。
ブラジルへの第1回目の日本人移民は、1908年(明治41年)に、移民船「笠戸丸」が神戸港から出港し、その後、神戸はブラジルへの移住の主要基地となりました。
かつては、ブラジル総領事館が設置されていたこともあり、神戸とブラジルとの交流の歴史は深く、また、どちらも港町であり、市街地に山が迫っているという似たような地形であることも、姉妹都市提携の理由になっています。
神戸にサンバが上陸した経緯は諸説ありますが、公的な記録が残っているのは、昭和40年代前半に、神戸ブラジル総領事館の総領事が、ブラジル人船員と神戸市民との文化交流をしようと、サンバパーティーを開いたのがきっかけだったといわれています。
その後、神戸カーニバル(神戸まつりの前身)など、神戸市で開催されるイベントには、サンバが披露されるようになり、サンバは神戸名物の一つとなりました。
そして、サンバは神戸から全国各地に広がっていき、東京の浅草など、全国各地でサンバカーニバルが開催されるようになりました。
サンバフェスタ神戸は、2004年から2014年まで開催されていたサンバを中心としたイベントで、メリケンパーク、ハーバーランド高浜岸壁、ハーバーランドスペースシアターなどで開催されていました。
毎年日本全国から10チーム以上のサンバチームが集まり、神戸のウォータフロントでサンバパレードやサンバの技を競い合うサンバコンテストなどが開催されていました。
2015年からは、サンバフェスタ神戸の後継イベントとして「神戸港ラテンアメリカン・カーニバル」が開催されています。