朝光寺の鬼追踊・鬼まつりは室町時代から続く伝統行事。五穀豊穣・無病息災を祈り、松明や太刀を持ち勇壮に舞い踊ります。5月5日の端午の節句に行われるのは子ども達の病気平癒を願うためでもあります。
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加東市畑にある国宝に指定された朝光寺では、毎年5月5日に鬼追踊・鬼まつりが開催されます。鬼追踊・鬼まつりは室町期から続く五穀豊穣や無病息災を祈った踊りです。
朝光寺は、法道仙人の創立と伝えられ、元は北にある権現山にありましたが、平安末期の1189年(文治5年)に現在の地に移転したと言われています。
桁行7間、梁間7間の単層寄棟造り本瓦葺の朝光寺の本堂は、1413年(応永20年)に建立されたと伝えられており、内部は密教寺院本堂の典型を示しています。
朝光寺本堂で大般若経転読法要のあと、朝光寺鬼踊保存会による兵庫県指定無形文化財の「鬼追踊」を本堂正面外の舞台で奉納します。
朝光寺・鬼追踊の起源は室町時代にあると言われ、翁1人と4人の鬼方(松明の赤面鬼、斧の青面鬼、太刀の黒面鬼、錫杖の鬼面鬼)で演じられる鬼まつりは、五穀豊穣・無病息災を祈り、松明や太刀を持ち勇壮に舞い踊ります。5月5日の端午の節句に行われるのは子ども達の病気平癒を願うためでもあります。
10:00~ 野点、特産品販売
13:00~ 大般若経転読法要
13:30~ 鬼追踊・鬼まつり
14:30~ もちまき