神河町新野には昔の田園風景が残されており、水車が田植えの時期に田んぼを潤しています。水車小屋では水力を利用した精米が行われています。新野地区の水路にはバイカモの群落があり田植えのシーズンにはバイカモの花が見頃を迎えます。
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神河町にはかつて、たくさんの水車と水車小屋があり、田植えの時期には水車の動力を利用し、田んぼの揚水、米の収穫後は杵と石臼を使って米を精米するなど、のどかな田園風景が広がっていました。
今でも新野地区にはかつての農村風景を思わせる水車と水車小屋が残されています。大河内町の水車公園では、観光用として直径5mの水車小屋を復元し、実際に精米が行われている様子も見学できます。精米されたお米、コシヒカリは、「水車米・清流」としてこっとん亭で販売されています。
神河町新野地区の水路には「バイカモ(梅花藻)」の群落があり、5月下旬頃に咲き始め、6月上旬頃から見頃を迎えます。
「新野水車まつり」は毎年5月下旬に開催されるイベントで、アマゴやイワナのつかみどり、ビンゴゲームや「カーミンと踊ろう」などの催しや、屋台やグルメブースも出店します。