宗佐の厄神さんの愛称で親しまれる厄除八幡宮・宗佐厄神八幡神社の厄除大祭では、多くの露店や屋台、植木市などが立ち並び、参詣者で賑わいます。毎年2月18日~19日に行われる厄除大祭は、「播州地方に春を告げる祭り」、「播磨の三大祭りの一つ」と言われています。
※イベント情報は変更になる場合があります。事前にご確認の上おでかけください。
宗佐の厄神さんとして親しまれる加古川市の宗佐厄神八幡神社は、749年(天平勝宝元年)第46代孝謙天皇の勅願所として創立されたと伝えられ、祭神は息長足媛命(おきながたらしひめのみこと)、八幡大神・品陀別命(ほむだわけのみこと)、仲姫命(なかつひめのみこと)です。
毎年2月18日~19日に行われる「厄除大祭」は、「播州地方に春を告げる祭り」、「播磨の三大祭りの一つ」と言われ、露店や屋台、植木市などが立ち並び、多くの参詣者が訪れます。
厄除大祭は、神戸や京阪神では、1月18日~20日頃に行う社寺が多いのですが、播磨や丹波地方では、旧暦に従い、2月18日~19日頃に行う社寺もあります。
宗佐厄神八幡神社へのアクセスは、最寄り駅がJR加古川線の「厄神駅」ですが、距離が約2.5kmあり、徒歩で30分ほどかかります。厄除大祭当日は、JR「土山駅」から厄神行きのバズが運行されています。直通バスは、JR「土山駅」から約30分、「厄神前」で下車してすぐのところです。
宗佐厄神八幡神社へは、徒歩やバスでは少し不便な場所なので、車でのアクセスが便利です。周辺には臨時の大型駐車場が数カ所用意されています。
車でのアクセスは、東播磨南北道路「八幡稲美ランプ」から東へ約2.5km。加古川バイパス「明石西IC」より北へ約10km。山陽自動車道「三木小野IC」から南西へ約8km。
厄除大祭が平日の場合には夕方から夜間にかけて、土曜日、日曜日には終日、駐車場待ちの車の列ができ、周辺道路も渋滞します。
毎年、2月18日~19日に厄除大祭が開催されていますので、例年は平日に当たることが多く、平日の昼間ならずいぶん空いています。
毎年行っていますが、近年では、露店や屋台の数がずいぶん少なくなったような気がします。毎年行列に並んで買っていたベビーカステラで人気の「加島の玉子焼き」も、この数年お店を出していません。大きな植木屋さんもお店を出していませんし、少し寂しくなったような気がします。