兵庫県で「東京オリンピック・聖火ランナー」募集

2019年6月1日、東京五輪・パラリンピック組織委員会が、東京オリンピック聖火リレーで通る市区町村などルート概要や聖火リレーの日程を発表しました。

聖火は、2020年3月12日にギリシャのオリンピア「ヘラ神殿跡」で採火され、聖火ランナーによってギリシャ国内を移動し、3月19日にアテネ市のパナシナイコスタジアムで、国際オリンピック委員会から東京2020組織委員会に聖火引継式が行われます。

東京2020組織委員会に引き継がれた聖火は、3月20日に宮城県の航空自衛隊松島基地に到着。

3月20日からは、東日本大震災被災県の宮城県、岩手県、福島県の順に2日間ずつ「復興の火」として展示された後、3月26日に福島県から全国を巡回する聖火リレーがスタートします。

聖火リレーは、3月26日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」を出発し、日本全国47都道府県を巡り、2020年7月24日、オリンピック開会式で東京の「新国立競技場」にある聖火台に点火されます。

聖火は、全国の857自治体を通り、移動日を含む総日数は121日間となります。

聖火リレーには、全国で約1万人が参加。兵庫県の聖火ランナーは、2日間で最大計180人程度になる予定です。

以下、3月25日まで「復興の火」として展示

3月20日	宮城県石巻市「石巻南浜津波復興祈念公園」
3月21日	宮城県仙台市「仙台駅東口エリア」
3月22日	岩手県「三陸鉄道・SL銀河（宮古駅～釜石駅～花巻駅）」
3月23日	岩手県大船渡市「キャッセン大船渡エリア」
3月24日	福島県福島市「福島駅東口駅前広場」
3月25日	福島県いわき市「アクアマリンパーク」
3月26日	福島県楢葉町・広野町「ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ」にてグランドスタート

兵庫県の「聖火リレー」の日程とコース

兵庫県内の聖火リレーの日程とコースは、1日目の2020年5月24日に豊岡市を出発し、朝来市、宍粟市、加東市、小野市、加古川市へと聖火をつなぎ、姫路市が1日目のゴールとなります。

2日目の2020年5月25日は、神戸市、明石市、南あわじ市、西宮市、尼崎市、三田市を経由し、丹波篠山市がゴールとなります。

5月24日と5月25日の2日間で、兵庫五国（摂津、播磨、但馬、丹波、淡路）の計14市を通る予定になっています。

各日程のゴールとなる「姫路市姫路城三の丸広場」と「丹波篠山市篠山城跡三の丸広場」では、セレブレーションが開催されます。

下記のページで兵庫県の聖火リレーの日程とコースが確認できます。
兵庫県東京2020オリンピック聖火リレー