書寫山圓教寺の摩尼殿で行われる節分祭の豆まきでは、福豆の袋の中に、金銀の観音像や大鏡餅の引換券、宝金などが混ぜられており、毎年多くの参拝者で賑わいます。
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書寫山圓教寺の摩尼殿で毎年恒例の節分祭の豆まきが行われます。
書写山圓教寺の節分祭は、大正10年頃に始まったとされ、比較的新しい行事です。
大正10年、書写山に初めて電灯が灯されます。この時「電燈講」が結成され、信者に対して「如意輪加星供」が行われました。これが節分行事の始まりと伝えられています。
節分行事は、毎年2月3日に行われ、摩尼殿では午前中「如意輪加星供」が長吏により修されます。
護摩壇においては13時から護摩供の炎が焚かれ、「護摩供修法」を執行し、無病息災を願う参拝客らが祈祷札を受けます。
その後、14時頃に豆まきが行われます。圓教寺の豆まきは、福豆の袋の中に金の観音像一体、銀の観音像二体、大鏡餅の引換券、宝金などが混ぜられており、運よく拾い当てた人は、その年の幸運間違いなしということから参詣者の人気を集めています。
13:00~ 如意輪加星供(星祭り)修法開始
13:00~ 不動明王護摩供養法
14:00~ 年男による豆撒き