竹田の松明まつりは毎年7月下旬に開催される愛宕神社の火祭りです。1762年(宝暦12年)に竹田地区を襲った大火災以降、愛宕権現に信仰の誠を捧げ、高さ6メートルに及ぶ3本の大松明を円山川右岸に並べて、火事災難の無事を祈祷している竹田の火祭りです。夏の夜空を焦がす大火焔は川面に映え、竹田城跡のライトアップとともに美しく夏の夜を照らします。
※イベント情報は変更になる場合があります。事前にご確認の上おでかけください。
竹田の松明まつりは毎年7月下旬に開催される愛宕神社の火祭りです。
竹田の松明まつりは江戸時代の1762年(宝暦12年)に竹田地区を襲った大火災が二度と起こらないようにと朝来山中腹の愛宕神社に大松明を奉納したことがまつりの起源であると伝えられています。
竹田の松明まつりでは円山川の河川敷に立てられた高さ6m、直径1m、重量100kgを超える巨大松明3基とかがり火に点火し、円山川に作られた祭壇で火事災難の無事を祈る神事や雅楽の奉納が行われ、地元住民は巨大松明の炎を見ながら防火の思いを込めます。かつては8基の巨大な松明で行われた火祭りですが、現在は竹田の旭町区と下町区で3本の松明を奉納しています。
17:00 夜店の開店(かき氷、生ビール、ジュース、焼き鳥、金魚すくいなど)
19:30 かがり火に点火
20:00 松明に点火し神事と楽の演奏が行われる