明石海峡を望む明石市魚住の住吉神社で毎年開催される住吉神社奉納能楽会。藤の花も見頃を迎えます。
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明石海峡を望む明石市魚住の住吉神社は、4世紀頃神功皇后が住吉神社大明神を祀ったのが始まりと言われ、航海の神を祀る神社、住吉神社発祥の地といわれています。
1627年(寛永4年)明石城主小笠原忠真が住吉神社境内に能舞台を建立、能舞台は明石市有形民俗文化財に指定されており、さらに、1648年(慶安元年)建立の楼門が明石市指定文化財に、1355年(文和4年)建立の明石市内最古の石灯籠が兵庫県指定文化財に指定されています。
住吉神社境内裏手には住吉神社の御神木である藤の木の「祓除の藤」(ノダフジ・野田藤)が植えられており、藤の花が見頃を迎える毎年5月1日には能舞台で住吉神社能楽会が催されます。
住吉神社の御神木である藤(ノダフジ・野田藤)は、樹齢150年以上と言われており、毎年5月上旬頃に見頃を迎えます。
摂津の国の「住吉大神」のお告げに従い、海に浮かべたフジの枝が流れ着いた場所に同神社が建立されたという伝承が残されており、ノダフジ(野田藤)は、この由来に基づいて明治中期に植栽されたと伝えられています。
藤の花の開花情報、イベント・行事等の情報は公式WEBサイトに掲載されています。
明石市魚住鎮座 住吉神社