稲爪神社の秋祭りは、稲爪神社の由来となった伝説をもとに行われており、白粉を塗り、5色の笠をかぶり弓矢を持った鉄人に扮した男が牛に乗って神社周辺を往復するお祭りです。囃口流し、神楽獅子、牛乗り神事など見どころの多い秋祭りです。
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稲爪神社の由来となった「稲妻とともに大山祇神が姿を現し、異国の鉄人軍を討伐」した伝説にちなんではじまったのが、稲爪神社と言われています。古くは稲妻大明神と呼ばれていたそうです。
稲爪神社の秋祭りは、この伝説をもとに行われており、白粉を塗り、5色の笠をかぶり弓矢を持った鉄人に扮した男が牛に乗って神社周辺を往復するお祭りです。
ほかにも、「大蔵谷の牛乗り」、「大蔵谷の囃口流し」、「神楽獅子」、「親子継ぎ獅子」、「三人継ぎ獅子」などが行われ、見どころの多い祭りです。
播州の秋祭りは「獅子どころ」とも言われ、各地で獅子舞の奉納を見ることができますが、継ぎ獅子を行うところは少なく、特に「三人継ぎ獅子」は、ほかではあまり見ることのない珍しい獅子舞です。
着流し姿の謡い手が氏子の家の戸口で三味線に合わせて謡う「囃口流し(大蔵谷の囃口流し)」と「牛乗り神事(大蔵谷の牛乗り)」は明石市の無形文化財、勇壮な「獅子舞(神楽獅子舞)」は兵庫県の無形民俗文化財に指定されています。
祭りの進行は時間がずれることがあります
宵宮
18:00~ 大蔵谷獅子舞
19:00~ 囃口流し神事
20:00~ 大蔵谷獅子舞
本宮
13:00~ 御輿渡御
16:00~ 牛乗り神事