越水浄水場には、約200本の桜があり、染井吉野、山桜、里桜、江戸彼岸桜など多種多様な桜を楽しめます。普段は入れない越水浄水場と屋上からの桜の風景を楽しめます。
※イベント情報は変更になる場合があります。事前にご確認の上おでかけください。
越水浄水場の桜は、1924年(大正13年)に水道創設を記念して100本余りが植えられました。
その後、創設30周年を記念に満池谷を特色ある桜の名所にするため、桜の研究家である笹部新太郎氏の指導で、ソメイヨシノにかえ、山桜や里桜など我が国固有の桜を中心に、桜の苗木260本余りが武田尾などの笹部氏の演習林から移され、育成されてきました。
現在は25種200本余りの桜があり、中でも阪神間に数本しかないといわれるエドヒガンザクラの大木は圧巻です。そのうち、越水浄水場さくらの通り抜けで見ることができる桜は、22種類約120本です。
桜が見頃を迎える4月上旬には、毎年恒例の「越水浄水場 さくらの通り抜け」が行われ、越水浄水場が一般開放されます。土曜日、日曜日については屋上展望を実施しています。
4月7日(土)~4月8日(日)には、越水浄水場のさくらの通り抜けに合わせて、「にしのみや水道フェスタ」が開催されます
桜の開花情報やイベント情報は西宮市のWEBサイトでご確認ください。
さくらの通り抜け(越水浄水場の一般開放) 西宮市
にしのみや水道フェスタ2018を開催します 西宮市
2011年3月11日に発生した東日本大震災によって、甚大な被害を受けた宮城県女川町で、津波に流されず花を咲かせた「津波桜」の子孫が、2017年3月28日、兵庫県西宮市奥畑の越水浄水場に移植されました。
津波桜は、桜の町として知られる女川町で、津波に多くの桜が根こそぎ流されましたが、その中で、JR女川駅北側にあった2本だけが生き残り、全体の3分の2は波で引きちぎられたものの、毎年4月には花を咲かせており、奇跡の桜と呼ばれています。
日程:2018年4月7日(土)~4月8日(日)
時間:9:30~16:30
場所:越水浄水場 兵庫県西宮市奥畑
地図:越水浄水場の地図
料金:無料
アクセス:阪急苦楽園口駅より徒歩約10分。
駐車場:なし
公式サイト:水道・下水道 西宮市
にしのみや水道フェスタ2018を開催します 西宮市